TVでた蔵トップ>> キーワード

「栄勝さん」 のテレビ露出情報

きょうのミライモンスターは、レスリング・吉田千沙都さん。女子レスリングでは、去年のパリ五輪で、藤波朱理が金メダルを獲得。現在、公式戦連勝記録を歴代最高の141に更新している。千沙都さんは、以前の連勝記録保持者である吉田沙保里の姪。千沙都さんは、3歳でレスリングを始め、祖父のもとで練習。小学1年生で、ジュニアクイーンズカップを制覇。以降、毎年全国大会で1位か2位という成績を残した。高校2年生のとき、U17世界選手権で優勝した。吉田沙保里は、甥や姪で辞めた子もいるなか、頑張っているひとり、吉田家でまた五輪に出場してほしいなどと話した。
ロサンゼルス五輪への足がかりとなる明治杯全日本選抜レスリング選手権大会に密着。優勝すれば、9月の世界選手権につながる。千沙都さんは、朝練で体力づくり中心のメニューに取り組んでいた。4月から地元を離れ、宮崎県の南九州大学レスリング部に所属している。部員数は、男女合わせて29人。午後は、マットで練習。レスリングは、相手の両肩をつけるフォールを決めれば即勝利。あるいは、計6分の得点数を競う。相手に10ポイント差をつければ、テクニカルスペリオリティ勝ちとなる。竹田監督によると、千沙都さんの武器は、多彩な投げ技。得意なのは、相手の首を抱えて投げる首投げと、相手の上半身の動きを抑える「がぶり」の状態をつくり、そのまま持ち上げて背中からマットに投げるがぶり返し。練習が終わり、千沙都さんは、女子部員6人で暮らす寮に帰宅。部屋には、吉田沙保里に買ってもらったというバレーボール・西田有志選手のグッズがあった。小学生のころには、「吉田」の名前がプレッシャーを与え、相手が弱気になっていたという。1位以外許されない吉田一族ならではのプレッシャーもあったという。高校最後のインターハイでは2位となり、引退も考えたという。声をかけてくれたのが、南九州大学の竹田監督だった。千沙都さんの将来の夢は、五輪で表彰台にのること。全日本選抜レスリング選手権大会の72kg級では、7人の選手が2組に分かれ、予選を行い、上位2人が決勝トーナメントに進出する。千沙都さんが意識しているのが、全日本選手権優勝経験もある茂呂綾乃選手。4月の対戦では、千沙都さんが決勝で敗れた。父の栄利さんや吉田沙保里らが見守るなか、千沙都さんは予選リーグに臨んだ。初戦は、フォール勝ち。2試合目は、投げ技を決め、5-0で勝利。3試合目は、2023年の全日本選手権で優勝した吉武選手に持ち味を消され、敗戦。予選はグループ2位で、決勝トーナメント進出を決めた。決勝トーナメント初戦で、茂呂選手と対戦。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.