増山さんは子供の頃から縄文人に憧れていたという。勉強すればするほど縄文人の凄さ、技術や知恵を知ることになったという。吉胡貝塚資料館のスタッフが作ってくれた衣装を着用。犬の墓から見つかった貝殻の本物を持ってきてもらい拝見。この貝自体は食べるための貝ではないという。食べるためではない貝をわざわざ持ってきて穴をあけ、なおかつ犬の墓に一緒にいれるということは、普通の犬の埋葬ではなく特別な感情を込めて貝の加工品をいれたということがわかっている。今回初めて見つかり、自分自身でも信じれない驚きだったという。縄文人がどんなものを食べていたかについて、我々と同じように肉や魚、植物性のものなどバランスよくとっていたという。特にウナギも沢山食べているという。特に保美貝塚の方はアシカを重要な食用資源にしていたことがわかっている。
住所: 愛知県田原市吉胡町矢崎42-4