トランプ政権でDOGE政府効率化省を率いるイーロン・マスク氏は5日、イタリアの右派政党、同盟の集会にオンラインで参加した。この中でマスク氏はアメリカとヨーロッパが非常に緊密なパートナーシップを築けることを望んでいると述べた。そしてアメリカとヨーロッパの間の関税が将来的になくなることが望ましいという考えを示した。トランプ大統領は各国に対する関税措置を強化していて2日に相互関税を発表しEUには20%の関税を課す方針を示したばかり。政府効率化省を率いるマスク氏はトランプ大統領と親密な関係を築いているがトランプ政権の措置によって世界に影響が広がっている関税を巡っては異なる考えを示した形。