千葉県・君津市の住宅地にある大道沢公園では減少してしまったゲンジボタルの復活を目指し8年前から地域の人たちが活動を続けている。園内の小川をホタルが住みやすいよう整備した他、地元の小学校と協力しながら卵からふ化させた幼虫を育てるなどしていて、去年11月には500匹の幼虫を放流した。ホタルが姿を見せたのは例年より10日ほど遅いということだが、訪れた人たちは数多くの光が宙を舞ってつくり出される幻想的な雰囲気を楽しんでいた。大道沢公園のホタルは今月いっぱい見られる。
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