石油製品が十分に届かないと訴える現場が増え、住宅資材にも値上げの波が迫っている。急を要する雨漏り修理の住宅でも防水シートが入荷できず、工事がストップ。政府は流通の目詰まりを強調している。13日、旭化成の小堀秀毅会長はサランラップについて、少しずつ値段に転嫁をしていくなどとコメント。あらゆる石油製品に値上げの波が迫る。スーパーでは手袋やポリ袋などの値上げを通知され対策に追われている。スーパーセルシオ和田町店の鶴田聡部長は、トレイの中に入れている飾りを省いて経費削減を試みようかななどとコメント。今、影響が深刻なのが住宅業界。14日、東京都内で家の外壁をリフォーム中の現場を取材すると、シールが届いていないとの声があった。資材の入荷が遅れ作業が進められない。東京都北区のユタカホームでは休業の危機感もある。谷口豊和代表は、商品の生産ができるまで私たちは仕事を休むかもしれないなどとコメント。16日、千葉県君津市の住宅展示場を訪ねると、値上げの波が押し寄せていた。ナフサがあらゆる住宅資材の原料になっているため。クレバリーホームの菊間文弥常務取締役は、雨どいや流し台、人造大理石もナフサ由来などと説明。
