まずチェックするのはコストパフォーマンス。10gあたり値段を算出し比較。13種類の平均は10gあたり6円。敷島製パンのPasco超熟。Pascoは敷島製パンが東京進出の際に立ち上げたブランド。超熟は毎日食べても飽きないパンを追求しており、食パンシェアNo.1。Pascoは「Pan Shikishima Company」の頭文字を取ったもの。10gあたりの値段は7.3円。続いてフジパンの本仕込は1993年に発売。発売当時パンはカタカナの名前が主流だったが、生地を仕込む姿が清酒を仕込む杜氏に見えたことから本仕込と命名された。10gあたりの値段は7.5円。山崎製パンのロイヤルブレッドは2012年の発売から売上は右肩上がりで、去年年間売上が300億円を突破した。10gあたりの値段は5.7円。コストパフォーマンス1位はローソンの味わいの食パンで、10gあたりの値段は3.7円。誰でも手に取りやすいような価格を目指したという。小麦粉を入殺菌発酵させ、小麦の風味を引き出すなど工夫が施されている。