就任から一夜明け、石破政権が本格始動している。朝はバイデン大統領と電話会談から始まった。石破総理はしょうが焼き定食で本格始動したという。昨日就任会見をした石破氏について平本氏は安全運転だったと評した。解散のタイミングについてなぜ方針転換したのかと記者から問われていたが、総理からは明確な応えはなかった。与野党からは総理になったところ、石破カラーを封印しているとの声が上がっている。以前の石破氏は正論を発言してきたが、今は自民党の論理に取り込まれているとの指摘もある。裏金議員の公認問題について、これまでの調整で非公認という選択はしない方向で調整している。ただ、他の議員との差をつけるために比例代表の重複立候補を許さないという案が出ているという。自民党内では処分についてはもう終わった話だということと、政権基盤が揺らぐリスクがあるという話があるという。公認を巡る総理の決断に国民が共感できるか納得できるかしっかり見ていきたいと平本氏は話した。