みずほ証券・吉利晃さん、和キャピタル・村松一之さんをゲストとして紹介した。吉利さんはFRB高官の発言について「きょう経済指標は少ないがFRB高官が6~7人ほど公演する予定。彼らが格下げ後何か違ったトーンで話すのか気になる。格下げは去年の段階でネガティブウォッチとされていた、3月にも警告するレポートが出ていたのであまりサプライズという感じはなかった。時間帯がギリギリのところで少しサプライズがあった。米国債そのものよりリスクアセットのほうが売られる傾向。株やスプレッドのワイド化が起こりやすいので債券市場では落ち着いて、次の予算案のほうが難しいと構えている。他国通貨で債権を発行している国は格付けが重要になるが米国はドル建てしか発行していないので影響はない。クレジットでも社債が格付けでどこまでいけるかというのも下げっていない。ムーディーズもドルにかわる信頼できる外貨通貨候補は存在しないと言っているので市場は楽観的に見ていると思う」などと述べた。
住所: 東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル南館4階
URL: http://www.nagomicap.com/
URL: http://www.nagomicap.com/