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「嘉手納基地」 のテレビ露出情報

沖縄の地上戦では約30万人の民間人がアメリカ軍によって民間人収容所に隔離された。そのなかで強制的な労働に駆り出された人もいた。そこでなにが起きていたのか生存者の証言からその実態に迫る。1945年4月1日、沖縄本島に米軍が上陸。“鉄の暴風”とも言われた絶え間ない艦砲射撃。民間人を巻き込んだ凄惨な地上戦が行われ、県民の4人に1人が犠牲となった。生き残った民間人は約30万人。彼らを待ち受けていたのは米軍が設置した民間人収容所だった。沖縄戦に詳しい川満彰さんに民間人収容所のあった場所を案内してもらった。沖縄県の北部に作られた「田井等収容所」は民間人収容所のなかでは最大規模で多いときには8万人以上が収容されていた。収容される人たちは面談され認識票をつけられ家主がいなくなった家などに入れられたという。米軍は長期にわたり収容するため収容所のなかに食料配給所や孤児院、役所なども設置した。当時10歳だった池原盛憲さんは山での避難中に祖父と弟を失い米軍に投降、6月に田井等収容所に入った。地上戦が進むに連れ民間人収容所の数は増えていき、12か所に設置されることになる。なかでも北部に収容される人数は大きく増加していく。そこには米軍のある計画があったという。沖縄の戦後史を研究している専門家は「米軍は島の南半分は軍事作戦のため飛行場等々を造る場所と計画していて、南部でつかまった人も南部の収容所にとどまらず順次北部のほうに大規模に移送が行われていくことになって、その結果北部の収容所の人数がどんどん増えていった。」などと説明した。当時の米軍政府報告書には地上戦の最中、5月に「沖縄の農村を強力な要塞に変容させ、日本本土に向けた陸・海・空による最後の攻撃の跳躍台にするため住民の大規模な移動が必要」と記載されていた。アメリカ軍は本当の中南部にいた住民を北部に移動させ、そこに日本本土攻撃のための基地を整備していた。しかし基地を整備するための労働力が不足し、アメリカ軍は収容所の中にコンパウンド 強制労働収容所を作った。そこは「川上カンパン」と言われた特別な収容所。労働力として若い男性だけを家族と分けて隔離し、米軍の作業を強いていたという。
そこはどんな施設だったのか。当時、この場所に収容されていた東江平之さん(95)と会うことができた。当時14歳だった東江さんは何もしらないまま川上カンパンへ強制的に収容されてしまう。東江さんは「僕は何も知らなかったが、トラックに乗せられてそこへ行ったらそこが君の住むところだっていう感じ。カンパンの周りに囲いを造って4つ小屋があった。」などと話した。東江さんの記憶ともとに作られたイメージ図では二重に有刺鉄線で囲まれその四隅には監視塔が建てられ、機関銃が配備されていたという。なかには大型テントが並べられ、幅5m・縦20mほどの中に30人以上の人が詰め込まれていたという。東江さんは「毎日午前8時くらいには米軍が提供する2トン半トラックに乗って米軍が必要とする作業現場に連れて行かれる。」と話した。東江さんは複数の場所で飛行場の整備などをさせられたという。そしてある朝、川上カンパンのなかで作業しにいこうとしたら逃げようとした人が撃たれて死んでいるのをほったらかしにされているという衝撃的場面を目撃した。その後、8月になり日本は終戦を迎える。ところが東江さんが解放されることはなく、カンパンでの生活は3ヶ月後の11月まで続いた。さらに終戦の翌年になっても元の集落に帰れない人たちもいた。実は米軍は占領した沖縄の土地を終戦後も基地として利用しようと考えていた。1946年、米軍によって作られた地図いは普天間や嘉手納に滑走路が書き込まれている。本土決戦のための基地だったはずが終戦後もその基地を維持しようとしていることが分かる。米軍は沖縄を本土決戦のための拠点からアジア太平洋地域の軍事拠点に変えようと考えていた。住民たちが収容所を出たときには故郷は巨大な米軍基地に。戦争が終わり、もとの集落に戻りたいと願う住民たちの願いは裏切られることになる。池原さんが故郷の集落の戻れたのは1947年のこと。ようやく故郷で家族との日々が始まる。ところがその5年後、米軍の通信基地建設のため土地を強制接収されてしまう。戦後も続いた基地建設。今も故郷は基地の中にある。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年6月2日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
沖縄・名護市の沖合で船が転覆して高校生などが死亡した事故で、文部科学省は先月、高校の教育内容が政治的中立性を定めた教育基本法に違反すると異例の判断をした。この判断がいま波紋を呼んでいて、学校現場でも模索が続いている。平和学習の現場では事故後変化が起きている。地元観光協会のもとには、修学旅行の見学先を辺野古ではなく嘉手納基地にしたいとの依頼が相次ぐ。政治的賛否[…続きを読む]

2026年6月1日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
きょう、被験者教育に取り組んできた教員・研究者などが会見を開いた。今年3月、名護市辺野古沖合で研修旅行中だった高校の女子生徒など2人が死亡した船の転覆事故。文部科学省は講義船に生徒たちを乗せたことなどを踏まえ、さまざまな見解を十分に提示しておらず特定の見方・考え方に偏っていたとして、高校の学習は政治的中立性を定めた教育基本法に違反すると判断した。嘉手納町観光[…続きを読む]

2026年6月1日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
沖縄・辺野古沖で船が転覆し、研修旅行中の高校生らが死亡した事故。文部科学省は高校の教育内容が偏っているとして、政治的中立性を定めた教育基本法に違反すると判断した。有識者や教育現場からさまざまな声が上がっている。主権者教育に取り組む教員・団体は、学校現場が萎縮し政治教育が後退する恐れがあると指摘した。沖縄県で平和学習を行う団体からも懸念の声が上がっている。専門[…続きを読む]

2026年4月9日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショーニュースをわかりやすく 羽鳥パネル
視聴者からLINEで質問・意見を募集している。パネルコーナーはTVer・ABEMAで配信中。
NATO脱退についてトランプ大統領はイラン戦争以前から主張していて、アメリカの軍事力に安全保障を頼っている。スペイン・フランス・イタリアはイラン攻撃に関与する航空機の領空や基地の使用を拒否した。国防権限法は大統領が独断でNATOを脱退・停止・終了させることを禁じ、[…続きを読む]

2026年4月4日放送 18:05 - 18:34 NHK総合
所さん! 事件ですよ所さん! 事件ですよ
沖縄・那覇市には「軍用地買います」などの看板などが溢れている。軍用地仲介業者によると、沖縄の軍用地は相続税評価額が最大で40%軽減。軍用地は地主が自由に使うことができないため相続税評価額が下がるのだという。「もともとは沖縄の地主に向けた制度だと思うが県外の人が相続税目的で購入するのはどうなのか?」という問いに対して、軍用地仲介業者は「複雑ではある」などと答え[…続きを読む]

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