千葉・鴨川には東京から最も近い千枚田と呼ばれる大山千枚田がある。作業するのは棚田を管理するオーナーの人たちで、年間約3万円で田植えから収穫まで体験できる。この景色を守り続けてきたのが農家の石田三示さん。30年ほど前に高齢化で耕作放棄地が増え存続の危機にあった棚田のオーナー制度を始め、都市に暮らす人たちにも棚田を開き守る仲間を増やした。現在は150組を超えるオーナーがこの棚田を支えている。収穫された長狭米は近くのカフェでも味わうことができる。創業100年を超えるこうじ店ではオーダーメイドのみそを作っていて、地域の人たちは収穫した米を渡して各家庭好みのみそに仕込んでもらっているとのこと。
