取材したのは横浜を出発後、九州や韓国などを巡り横浜に戻る11日間のクルーズ。3世代で乗船していた家族の客室は早割りを利用したことで、1人20万円ほど。客室の一番人気はバルコニー付きのタイプで1人32万8000円から。部屋代などを含んだ11日間の旅行代金には船内での食事も含まれている。アルコールが10泊中、毎日15杯まで飲める追加料金プランは有料レストランのおすしやプレミアムデザートがつき、どこにいてもドリンクを届けてくれるなどワンランク上のサービスが楽しめる。一日中、海を移動する日には限定サービスがある。船内で焼いたスコーンやサンドイッチのほかスイーツも食べ放題のアフタヌーンティー。出航から4日目には最初の寄港地、宮崎県日南市に到着。寄港地には朝に着くため船を降りて夕方まで観光地を巡ることができる。6日目には長崎市に到着。寄港地で行われるのは盛大なお見送り。鹿児島では地元の和太鼓チームが。長崎では市内にある学校の吹奏楽部がお見送り。