アメリカ・ニューヨークで今日から核軍縮や核不拡散などに向けた取組について話し合うNPTの再検討会議がスタートする。会議前には日本から訪れた被爆者団体らが会場となる国連本部まで行進し、核兵器の廃絶を訴えた。再検討会議には日本から国光外務副大臣が出席し、演説を行う予定となっている。焦点は参加国の全会一致が必要な最終合意文書を取りまとめられるかで、過去2回の会議では中東やウクライナを巡って意見が割れたことで採択できていなかった。国連の軍縮部門トップの中満泉事務次長は今回も最終合意文書を採択できなかった場合には条約が名ばかりになるとして危機感をあらわにしていて、日本が唯一の被爆国として国際社会に働きかけるべきだとしている。
