東京・国分寺市で災害時に備えて免震構造を強化した新たな本庁舎が完成し、市民に向けた内覧会が開かれた。庁舎はJR西国分寺駅近くの敷地に総事業費約149億円をかけて今年9月に完成した。国分寺市では2012年に耐震性が不十分だった旧本庁舎が解体され、5つの建物に分散して業務を行っていたが利便性の悪さなどが課題だった。新庁舎は災害時に拠点として業務を継続できるよう、大地震にも耐えうる免震構造になっている。来年1月6日から業務を開始する予定。