京都御所のすぐそばに位置する京都平安ホテル。1980年開業、敷地内に約1600平方メートルの美しい日本庭園を有し、多くの府民に親しまれてきた。実写邦画史上最大のヒットを記録した映画「国宝」のロケ地として使用され、京都の三大祭りの1つに数えられる「葵祭」のヒロイン「斎王代」のお披露目の場としても長年使用されてきた由緒ある庭園。2023年、“新型コロナ”などの影響を受け廃業。しかし、京都府には“庭園を残してほしい”との声が多く寄せられたという。京都府は庭園を守るため、ホテルが京都府所有の土地に隣接していて一体活用が可能なことなどから、土地や建物を取得する方針を決めたが、その価格は約49億円。府民からは賛否の声が。京都府によると、当面は民間業者に貸し出し、将来的には行政施設への建て替えなどを検討するとのこと。多額の税金が投じられることとなる“廃業ホテル”の行方は?
