中国の深刻な就職難を解説。16歳から25歳の8月の失業率は18.9%で、仕事が見つからない人は実感では半数を超えるのではないかとも言われる。ニューヨーク・タイムズは1年間に2800件以上応募して採用されない人もいると報じている。中国では「専業子ども」など就職難を反映する流行語も登場している。中国国内では史上最多の1270万人が卒業し、職探しの競争が激化したこと、人材と仕事のミスマッチや経済の減速も背景にある。今年採用の公務員試験の倍率は74倍。中国政府は対策として、就職面談回や職業技能訓練を拡充。抜本的解決にはほど遠く、消費低迷や少子化加速の懸念もある。国家安全省はSNSを通じて“寝そべり”の風潮に警告。若者のハロウィーンの仮装も政府批判につながると警戒している。
