自民党はきょう、7月の参議院選挙の惨敗について総括を行い、両院議員総会で報告する。石破内閣の内からも総裁選前倒しを求める声が広がっている。きのうテレビ朝日の番組に出演した小泉農林水産大臣は総裁選前倒しを求める動きに対し「どうやって皆を包摂するかそういったことが大事なことだと思う」などと述べた。総裁選の前倒しは国会議員295人と都道府県連の代表47人の過半数172人の賛成で実施される。すでに兵庫や新潟など10の県連が前倒しに賛成する方針を固めている(ANN調べ)。去年の総裁選に出馬した小林鷹之元経済安全保障大臣も前倒しを求める書面に署名する考え。小林環境副大臣や斎藤財務副大臣など十数人の政務三役が前倒しに賛成する意向を表明している。必要であれば辞任する考えを見せている議員もいる。自民党・森山幹事長は「国内で政争みたいなことがあってはならない」などと述べた。報道各社の最近の世論調査では支持率が上昇している石破内閣。石破総理は側近らに対し「世論の声と自民党議員の考えが乖離していいのか」と不快感を漏らしているという。国民民主党・玉木代表は「国民が新しい選択を求めた選挙だと思っている。(内閣不信任案が)仮に提出された場合は我々としても厳しい態度で臨んでいきたい」などと述べた。
