自民党と日本維新の会が提出した、議員定数削減法案を審議する特別委員会。与党の委員長が職権で審議入りを決めたことなどに反発し、野党側が出席を拒否するなか、きょうも与党議員のみの出席で審議が進められた。午前中の審議は野党議員が誰も質問に立たずに終了。午後、国旗損壊罪制定法案の採決が行われた衆院本会議では、与党の賛成多数で可決されたが、法案を与党と共同で提出していた、国民民主党と参政党を含む全野党が欠席した。法案の提出者の採決欠席は極めて異例。こうした状況を受け野党5党の国対委員長は、森衆院議長らと面会、議員定数削減法案などの審議中断や、予算委員会の集中審議を開催するよう与党側に働きかけ、国会を正常化するよう求めた。政府・与党内からは、このまま不正常の状態が続けば、会期を延長する必要があるとの声も上がり始めている。
