瞬間接着剤によりヤケドなどしたケースが2019年4月からの5年間で、全国で7件あったと国民生活センターが発表した。ことし1月には10代の女性がつけ爪用接着剤をデニム生地の服にこぼした際に生地が溶け、太ももにヤケドをしたほか、去年11月には別の10代の女性が手のひらに垂れたつけ爪用接着剤をティッシュペーパーで拭った際ヤケドを負った。粘度の低い液状の瞬間接着剤がティッシュペーパーや布などに染み込むと発熱する傾向があり、国民生活センターは仮に衣類に瞬間接着剤がついた場合は大量の水をかけ皮膚についた場合はぬるま湯でもむようにしてはがすよう呼びかけている。