厚生労働省は去年「国民生活基礎調査」を実習し、約18万7000世帯の回答から推計した結果を公表した。全国の5505万8000世帯のうち、65歳以上の高齢者が1人で暮らす単身高齢者世帯は933万5000世帯だった。前の年から30万世帯余増加し、1986年の調査開始以来最多となった。単身高齢者世帯のうち女性が62.4%、男性が37.6%で、年齢構成は女性は85歳以上が24.5%、男性は70~74歳が25%となった。一方18歳未満の子どもがいる子育て世帯は917万4000世帯と減少傾向が続いており、全世帯に占める割合は16.7%となっている。子どもが1人いる世帯が460万世帯で最も多く、子育て世帯に占める割合は50.1%と初めて半数を超えた。厚生労働省は人口が減少する地域でも介護サービスを維持するための取り組みや、身寄りのない高齢者への支援を強化することにしている。
