福岡厚生労働大臣は太平洋戦争の激戦地パラオのペリリュー島を訪問し、パラオ政府と遺骨収集を加速させることで合意した。ペリリュー島では日本人の約1万人が犠牲となり今も多くの遺骨が残されているとして去年アメリカ国立公文書館などの資料をもとに現地調査を行い集団埋葬地が確認、これまでに19柱の遺骨を確認した。早ければ2027年度までに集団埋葬地での遺骨収集作業をおおむね終えることを目指し連携強化することで合意した。
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