20年ぶりに新紙幣になる。製造工程がメディアに公開された。来年7月前半発行予定。次々と印刷されるのは20年ぶりにデザインが変更される新1万円札。印刷されたものは最終的に40億円ごとにまとめられる。渋沢栄一などが描かれた新紙幣の特徴は偽造防止の工夫。肖像が立体的に見える3Dホログラムが使われるのは世界初。現場を視察した鈴木財務大臣は新紙幣について来年7月前半をめどに発行すると明らかにした。新紙幣は1万円札は渋沢栄一に、5000円札は津田梅子に、1000円札は北里柴三郎になる。金額も漢字表記だったのが数字表記になる。新紙幣発行の最大の目的は偽造防止。札の右側には凹凸があり、視覚障害者に配慮し触って識別がしやすくなっている。評論家によると紙幣はだいたい20年ごとに変わるのが基本だという。前回変わった時には役者を目指して東京に出てきたときだったと迫田孝也は話し、自分を振り返るきっかけになるのではとも話した。キャッシュレスも進んでいるが外国と比べると日本ではまだ現金を使う人が多いという。
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