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「国立国会図書館ウェブサイト」 のテレビ露出情報

「なぜ誕生日を祝う?」というクイズが出されスタジオで答えを予想した。もともと日本には誕生日を祝う習慣はなかった。林家ペーさんパー子さんに聞いてみた。正解は「誕生日に年をとることになったから」。国立歴史民族博物館の新谷尚紀名誉教授の解説。日本では生まれた瞬間から1歳とし元日に全員一斉に年を取る「数え年」が根付いていた。数え年は命をいくつ持っているかという年の数え方で人間は生まれた瞬間から1つ命を持っている。新年を迎えると魂が1つ増えるという考え方。大晦日~元日にかけて「年取り」のお祝いをした。そのため誕生日に年をとる概念はなかった。明治35年、年齢計算に関する法律が公布され西洋文化に合わせて誕生日に1つ年をとる「満年齢」を採用。しかし国が満年齢を推し進める一方で昭和に入ってからもほとんどの人々は数え年を使い続け、その結果いろんな問題が起きた。問題その1、出生届の不正提出。特に12月生まれの場合、どうせ1月には年をとるからと年明けまで出生届を出さない人が多かった。当時の統計を見ると12月生まれが不自然に少なく1月生まれと比べると10万人以上の差があった。問題その2、数え年と満年齢が混ざって食糧配給が変。戦後、満年齢に応じて食べ物が配給されていたが、数え年でやりとりされたため12月1日生まれの赤ちゃんは数え年では元日に2歳なのでキャラメルやビスケットなど食べられないものが配給されてしまった。昭和24年、年齢のとなえ方に関する法律が公布され満年齢を常に使用することが改めて義務付けられた。すると数え年32歳の人は30歳となり2歳若返ることになる。当時終戦直後でお金や物もなく暗い雰囲気だった日本だが山本勇造議員は「年齢が若くなったような気がいたしまして、国民の心がなんとなく明るくなるような気がすると思います」と発言している。さらにアメリカ文化の影響で誕生日にケーキを食べるようになったりと習慣が広まった。一方で満年齢で残念と思っている人もおり100歳を超えた高齢者は半分になったという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月29日放送 18:30 - 22:00 テレビ朝日
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん(戦国時代ヤバすぎる新説SP)
歴史好き博士が選ぶ戦国時代の新説ベスト10を発表。4位は「大坂夏の陣で豊臣家は滅亡してなかった!?」。豊臣家は大坂夏の陣で滅亡していなかったという新説が伝えられている。響大くんとロッチ中岡が大阪城でその証拠を探す。大坂冬の陣で真田幸村は大阪城の南1.5キロの場所に真田丸を築いた。史料には大阪城と真田丸をつなぐ通路を地下に掘ったと記されている。新説ではこの抜け[…続きを読む]

2025年3月1日放送 18:30 - 18:56 テレビ朝日
1泊家族(オープニング)
イギリスから長野の秘境に移住したマイケルパパ一家のお宅に1泊させてもらう。南木曽の川で泳いでいるところで出会い、妻籠宿を通って家がある平谷村へ。妻みなみさん、長男の水葉くん、長女の美羽ちゃんと暮らしている。マイケルパパは13年前に英語の先生として沖縄へ来日し、ダイビングのインストラクターだったみなみさんと結婚した。その後ある理由で長野に移住した。

2025年2月1日放送 20:00 - 20:54 テレビ朝日
池上彰のニュースそうだったのか!!(池上流ニューストリビア)
箱根町では水上スキーにのった鬼に船から豆まきをする湖上鬼追いという神事がある。愛媛・愛南町では節分の日にサンダルと豆の包みを交差点に置く風習がある。香川・さぬき市志度では鬼の豆もらいという風習がある。平賀源内が「豆をまいて厄を払うのではなく子どもたちに渡して福を分け合おう」と始めたのがきっかけ。佐渡島では家に12月と書かれたお札を貼る。鬼が勘違いして帰ると言[…続きを読む]

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