去年、全国で自殺した児童・生徒の数は532人と過去最多になったことが明らかになった。自殺を防ぐために自傷行為や自殺未遂で救急搬送された子どもをどのように支援につなげればいいのか、東京・立川市の救急医療現場に密着した。自殺しようとした10代の人たちが年間約50人運ばれてくる。この日も男子生徒が自殺しようとして救急搬送されてきた。この病院には救命救急センターに精神科医が常駐している。臼杵理人医師は4年前から救命救急センターの医長を務めている。緊急手術の準備と並行して生き延びたあとのケアを検討する。男子生徒のかかりつけ医や家族と連絡を取り、受診歴などの情報を集め治療計画を作成する。男子生徒は深刻なけがを負ったが一命を取り留めた。別の日、女子中学生が薬を大量に飲んで意識が朦朧とした状態で運ばれてきた。以前に何度もこの病院に救急搬送されていた。小学4年生で薬の過剰摂取を始めた。一旦落ち着いていたが、去年から再び繰り返すようになった。臼杵医師は少しずつ話を引き出していく。中学生は学校に行くことにも家にいることにも負担を感じている様子だった。病院に駆けつけた母親からも話を聞いた。聞き取った内容をもとに退院後の支援も検討する。中学生はかかりつけ医があり、スクールカウンセラーともつながっていたが、これまでの支援では不十分と考え新たな選択肢を探すことにした。
病院で勤務を終えたあと、臼杵医師は地域のNPOが作る若者のための施設へ向かった。家でも学校でもない退院後の居場所として利用できないか相談した。退院の日、中学生にNPOの居場所を紹介した。1週間後、中学生は再び薬の過剰摂取で運ばれてきた。紹介した居場所は利用していなかった。これまでとは違うアプローチを試みようと1時間にわたる面談を行った。臼杵医師hあ「1回で終わりじゃない。根気強く種まきを続ける。救命救急ってどうしても短いスパンになっちゃうので、だけどそこで終わりにしないことを意識はしている」と語った。臼杵医師は去年の年末、学校やNPOなどが参加する研修を開いた。顔の見える関係作りを進め、地域全体で命を絶とうとしている子どもを支えられないか模索を続けている。厚生労働省は相談窓口をホームページなどで紹介している。インターネットで「まもろうよこころ」で検索することができる。
病院で勤務を終えたあと、臼杵医師は地域のNPOが作る若者のための施設へ向かった。家でも学校でもない退院後の居場所として利用できないか相談した。退院の日、中学生にNPOの居場所を紹介した。1週間後、中学生は再び薬の過剰摂取で運ばれてきた。紹介した居場所は利用していなかった。これまでとは違うアプローチを試みようと1時間にわたる面談を行った。臼杵医師hあ「1回で終わりじゃない。根気強く種まきを続ける。救命救急ってどうしても短いスパンになっちゃうので、だけどそこで終わりにしないことを意識はしている」と語った。臼杵医師は去年の年末、学校やNPOなどが参加する研修を開いた。顔の見える関係作りを進め、地域全体で命を絶とうとしている子どもを支えられないか模索を続けている。厚生労働省は相談窓口をホームページなどで紹介している。インターネットで「まもろうよこころ」で検索することができる。
住所: 東京都立川市緑町3256
