きょう全国で最も暑い38.2℃を観測した甲府市。賑わっていたのは、地下水を使った冷たいそうめんが楽しめる店。きょうは群馬県高崎市で37.7℃、静岡市で37.6℃などと各地で猛暑日となった。各地で熱中症の疑いの搬送が相次いだ、静岡と神奈川ではいずれも70代の女性が畑で倒れているのが見つかり死亡した。埼玉では、駐車場で運転席に座っていた65歳の女性が搬送され、その後死亡が確認された。熱中症の症状にはどう対応したら良いのか、東京消防庁の担当者によるとポイントは3つ。「涼しい場所に移動」「水分をとる」「体を冷やす」。呼びかけても反応がない、ふらついている場合には119番通報してほしいとのこと。都内の農園では野菜の生育にも影響が出ているという。農園ではことし、暑さを警戒し早めに種をまくなど対策をとっていたが、暑さが想定を超えていたために廃棄せざるを得なくなってしまった。