TVでた蔵トップ>> キーワード

「IOC」 のテレビ露出情報

去年7月フェンシングの国際大会である事件が発生。「個人」として参加のロシアの選手とウクライナの選手が対戦、試合に勝ったウクライナの選手が握手を拒否し、ルール違反として失格となった。握手を拒否したオリガ・ハルランは「ロシアの選手と握手すれば戦争は止まるのでしょうか?私がしたことは魂と心がやった。他の選択肢は考えられませんでした」と話す。個人としてロシアの選手を認めるかどうか、競技団体によって判断が分かれている。国家と切り離し選手を個人として参加させるという考えは五輪が国際政治に翻弄される中でうまれた。1980年代、冷戦のさなか、東西両陣営はボイコットを繰り返し多くの選手たちが夢を絶たれた。1990年代はじめには民族間の対立により旧ユーゴスラビア紛争が勃発。国連はユーゴスラビアへの制裁として各国に国際大会に参加させないよう通達した。当時ユーゴスラビア五輪委員会元委員のジョルジェ・ペリシッチさんは五輪に参加できないことで孤立する危機感をつのらせていたという。IOCのサマランチ会長は五輪に参加する権利は侵されてはならないとし国連と協議を続けた。バルセロナオリンピック開幕2日前、ユーゴスラビアの選手たちは国旗掲揚・国家斉唱をしない個人としての参加が決定。個人選手として参加したアランカ・ビルデルさんは射撃選手として銅メダルを獲得。今になってもスポーツ選手に対してなぜ制裁を加えたのかわからないと話した。
しかし、今回のパリ五輪では個人参加の可能性が大幅に狭められている。IOCは戦争を積極的に支持しないこと、ロシアやベラルーシ軍と契約していないことなど中立の条件を設けたため。この条件により国や軍に所属する選手の多いロシアのトップ選手の多くが個人参加できないことになる。プーチン大統領はIOCが設けた条件は実質的なロシア排除であるとして反発。多くの選手が出場できないロシアは五輪とは別の大規模な大会を独自に計画。五輪を上回る35競技を実施し、今後4年に1度開かれ、南米・中東・アフリカなど5000人以上が参加するとしている。五輪の歴史を研究しているローザンヌ大学のパトリック・クラストル教授はロシアの動きによりスポーツ界が分断される危機感がIOCにはあると指摘する。東京五輪で金メダルを獲得した体操のアンジェリーナ・メルニコア選手は軍のクラブに所属しているため、中立の条件は満たせない。国際舞台に戻れることを強く願っているなどと話した。五輪への道を絶たれた多くの選手たちはフレンドシップ・ゲームズへの参加を表明している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月22日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはSPO
前日のIOC会長選挙ではアフリカ出身として、また女性としても初めてコベントリー氏が選出された。これについてバッハ会長は「とても重要なシグナルであり、IOCが真にグローバルな組織であることを示した」と述べた。また、“コベントリー氏の当選を自身の政策の延長として捉えていない”かという質問に対してバッハ会長は“今朝、コベントリー氏と2人で今後のIOCについて話した[…続きを読む]

2025年3月21日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
国際オリンピック委員会の会長選挙でアフリカ・ジンバブエ出身のカースティ・コベントリー氏が女性で初めて選ばれた。コベントリー氏は競泳選手として五輪に5大会連続で出場し、2004年のアテネ大会と2008年の北京大会では背泳ぎで金メダルを獲得。バッハ会長をはじめ歴代9人の会長は全員男性で、約130年の歴史で女性がトップに就くのは初めて。アフリカ出身の会長も初めて。[…続きを読む]

2025年3月21日放送 16:48 - 18:50 テレビ朝日
スーパーJチャンネル(ニュース)
国際オリンピック委員会の会長選挙で、女性候補のカースティ・コベントリー氏が選ばれた。コベントリー氏はジンバブエ出身で競泳選手としてオリンピックに5大会連続で出場した。2004年のアテネ大会と2008年の北京大会では背泳ぎの金メダルを獲得。女性として初めて会長に就任するだけでなく、アフリカ出身としても初のIOC会長となる。

2025年3月21日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
IOCの会長選挙では、女性として初めて、アフリカ出身としても初めてとなるジンバブエ出身のカースティコベントリー氏が選ばれた。日本人として初めて立候補していたた国際体操連盟・渡辺守成会長が選挙後に取材に応じた。渡辺会長は「IOCの方針がしっかり打ち出された」。「いつかは日本人がIOCの会長になることを願っています」。

2025年3月21日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
国際オリンピック委員会(IOC)・トーマスバッハ会長の後任を決める選挙が行われ、今日未明に選出された。日本時間午前0時半ごろIOC会長選挙でジンバブエ出身・カースティコベントリー氏が選出された。女性では初、アフリカ出身としても初めての会長となる。コベントリー氏は「信じられない瞬間。大変な名誉。この組織を基本理念と誇りとともに率いていくつもり」と語った。コベン[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.