トランプ大統領は3日、鉄鋼やアルミに課される追加関税を2倍の50%とする大統領令に署名。日本時間の昨日午後1時1分から適用された。トランプ大統領は引き上げの理由について、「25%の追加関税では国内産業を持続させ、将来の国家安全保障に対応できる状態にするまでに至っていない」としている。トランプ政権は関税で各国に圧力をかける一方、ハーバード大学に対し留学生の受け入れ厳格化や助成金凍結など圧力を強めている。石破総理はこうした状況を受け、アメリカを含む海外の優秀な研究者を招聘していく考えを表明。予算をつけ、10兆円規模の基金を活用した上で海外研究者獲得や国際卓越研究大学の支援などを検討・実施を指示。