暦の上で新しい年を迎えたイランだが攻撃はこの日もやまなかった。破壊された建物の前に立つ2人の男性はこの場所で精肉店を営んでいた弟と空爆の後連絡が取れなくなっていた弟は新年の準備をする客に応えたいと危険の中で働いていたという。被害が拡大する中、21日イラン原子力庁は“ウラン濃縮施設が攻撃を受けた”と報じた。調査の結果“放射性物質の漏えい報告はなく周辺住民に危険は及んでいない”としている。イスラエル公共放送は“攻撃はアメリカによるもの”だと伝えている。トランプ大統領は“イランの核能力保有の阻止”を目標に掲げてきた。一方のイラン側はすぐに報復の姿勢をみせた。郊外に“核関連施設”があるとされるイスラエル・ディモナでは建物は壁が吹き飛び跡形もなく崩れ落ちていた。イランのミサイル攻撃によって地元当局は“39人が病院で手当てを受けている”と発表。IAEA(国際原子力機関)によると“核関連施設への被害は報告されていない”という。イラン議会のガリバフ議長は22日SNSに“イスラエルが最も要塞化された地域でミサイルを迎撃できないのであればそれは戦闘が新たな局面に入ったことを示している”とした上で今後イスラエルへの新たな戦略を実行することを示唆した。
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