アメリカとイランが戦闘終結に向けた覚書に署名した。覚書の全文も公開され、資産凍結の解除などイラン寄りの内容も目立つ。トランプ大統領は18日、ベルサイユ宮殿でイランとの戦闘終結に向けた覚書に署名したと明らかにした。これに先立ち、アメリカ政府は全14項目の覚書全文を明らかにした。レバノンを含むすべての戦闘を終結し最大60日間の交渉期限で最終合意を目指すとしている。焦点となっていたイランの核問題をめぐり、イランが開発を放棄するとした上で貯蔵されている高濃縮ウランはIAEAの監督のもと現地で希釈し処分 するとしている。トランプ大統領が求めていたアメリカへの引き渡しは明記されていない。一方、ホルムズ海峡に関しては署名後60日間、イランが商船に対し無料で安全な航行ができるよう努めるとした他、アメリカ軍による封鎖措置は30日以内に終了するとしている。イランが合意を履行すれば資産の凍結を解除することも盛り込まれている。 イラン側は、覚書が両国の大統領に電子的に署名され正式に発効したと明らかにしたとし、ただアメリカが合意を履行しない場合イランも履行しないとしている。
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