関税や貿易に関する民事訴訟を取り扱うアメリカの国際貿易裁判所は28日、トランプ政権が発令した相互関税や10%の一率関税について、措置の根拠とした法律IEEPAによって大統領に与えられた権限を超えているなどとして、差し止めを命じた。トランプ政権側は不服として上訴した。ホワイトハウスの報道官は、国家の緊急事態を適切に解決する方法を決めるのは選挙で選ばれていない裁判官の役割ではないとしている。ブルームバーグは、トランプ大統領の経済政策の柱に大きな打撃を与えたと報じた。
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