気象庁などが公表した報告書「日本の気候変動2025」では温暖化によって極端な高温、大雨が起きやすくなっていると指摘。国連が定める「世界平均気温の上昇を2℃以内におさめる」目標達成の場合でも産業革命前に「100年に1回」とされる高温が起きる頻度は「100年に67回」まで増加する。気温が4℃上昇した場合にはほぼ毎年起こると予測。また非常に激しい雨が降る頻度についても気温が4℃上昇した場合、約3倍に増加するとしている。「日本の気候変動2025」会見の映像。気候変動に関する懇談会の花輪公雄会長は「いま私たちが何をするかという考えにたってほしい」と呼びかけている。
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