軍の幹部は人質が無事か確認させてくれと頼むと、全身傷だらけのアランが連れてこられた。アランは握手のためと手を出した際、軍の幹部にアジトの見取り図や武器の位置を書いたメモを渡した。イギリス政府は人質救出のためエリート部隊SASを送り出した。一方、武装集団との交渉も続けられていた。フォディの要求は、イギリス軍の全面撤退、自由。そしてシエラレオネの大統領にすることだった。交渉で食料と衛星電話を渡す代わりに5人の解放。拉致されて2週間、イギリス軍は再びフォディと再び交渉の席を設けると 、我々の負けだ要求をすべてのむと伝えた。そしてお祝いとしてビールと密造酒を50ケース差し入れた。すると大宴会が始まり、見張りはヘロヘロになった。
URL: http://unic.or.jp/