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「土井隆雄特定教授」 のテレビ露出情報

人間が宇宙で社会を作るには、やはり生活拠点が必要になってくる。拠点を作るうえでも今回、木が注目されている。元宇宙飛行士で京都大学・土井隆雄特定教授と、一緒に研究をしている村田功二教授に話を聞いた。2人によると、木は約−100℃~約+100℃まで物性が変化せず、安定し断熱性が高いという。宇宙空間には、酸素も水分もないため燃えることも腐ることもなく、様々な実験から木は宇宙環境でも劣化せず長く使えるということだという。その木は将来、人間が生活することが期待される月などでもメリットがある。月の南極北極には水があるといわれていて、例えば空気を満たしたドームなどを作れば木を月で生やすことは可能になるそう。また、火星には二酸化炭素の大気があり、水もあり月よりも全体的に温度が高いことから、光合成によって人間に必要な酸素を作ることができるとし、月よりも木を育てる環境がいいのではとみている。宇宙空間でもメリットが多い木だが、育てるうえでも大きなメリットがあるよう。土井隆雄特定教授は「木の高さは重力に関係する。月の重力は地球の6分の1なので、月の木は地球の木と比べて6倍の高さに伸びるのでは。」と話していた。そうすると、1本の木からたくさんの材料が取れると期待している。今後の展望について、村田功二教授は「地下資源は枯渇するが、木は育てればなくならない再生可能資源。人間が長期的に月や火星などで住むうえでの居住空間作りに大きく役立つことを期待している。」と話していた。増田さんは「ミリ単位の厚さで作っていったものが、宇宙で役立っていくのはワクワクする気持ちになりました。」などとコメントした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月4日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルフラッシュNEWS
一辺が約10cmで手のひらサイズの木の箱のようなものは、京都大学と住友林業が開発した世界初の木造人工衛星「Ligno Sat」。京都大学・土井隆雄特定教授は「どの国の宇宙開発も計画していなかったこと」と語った。従来のアルミニウム製の人工衛星は役割を終え、大気圏に再突入する時にアルミナ粒子という微粒子を放出する。この粒子が大気汚染につながる可能性があるが、木造[…続きを読む]

2024年11月4日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS
京都大学と住友林業が開発した世界初の木造人工衛星「Ligno Sat」があす打ち上げ。従来のアルミニウム製人工衛星は放出されるアルミナ粒子により大気汚染につながる可能性があるが、木造のLigno Satは燃え尽きるため環境への影響を最小限に抑えるという。

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