- 出演者
- 堂真理子 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 林美沙希 田中道昭 林美桜 水越祐一 菅原智弘 増田ユリヤ
オープニング映像。
山形県酒田市のライブ映像を背景に東北の気温などを伝えた。本日のコメンテーターを紹介した。
- キーワード
- 酒田市(山形)
アメリカのワシントンポストによると、関係者の話としてトランプ氏とプーチン大統領の電話会談が7日に行われたと報じた。トランプ氏は、ウクライナでの戦争をエスカレートさせないよう忠告。また、戦争の早期解決のためプーチン大統領とさらなる会談に興味を示している。トランプ氏は、大統領選を通じて早期停戦の実現に意欲を見せ、仲介に前向きな姿勢を示している。
7日藤井聡太七冠の半生を描いた絵本が発売。現在の偉人を扱った絵本が増えている傾向。そのワケは?世界初の木造人工衛星が5日に打ち上げられISSに到着などときょうのピックアップニュースを紹介した。
- キーワード
- 国際宇宙ステーション藤井聡太
アメリカメディアは9日にアメリカ・アリゾナ州でトランプ氏の勝利が確実と報じた。7つの激戦州すべてトランプ氏が勝利した。結果は、ハリス氏は226人トランプ氏が312人となった。人事の動きが活発化している。注目の1人が、イーロン・マスク氏。「アクシオス」は6日に、トランプ氏とウクライナ・ゼレンスキー大統領が電話会談を行い、マスク氏も参加したと報じた。トランプ氏は、9月マスク氏を財政効率化を目指す委員会のトップに起用する考えを示している。最初の重要ポストについて、トランプ氏はスーザン・ワイルズ氏を大統領首席補佐官に起用すると発表した。女性の首席補佐官は初となる。
今回のトランプ氏の人事で注目されている、史上初の女性として大統領首席補佐官に指名されたスーザン・ワイルズ氏。スーザン・ワイルズ氏は、67歳で日本に開国を迫ったペリー提督と親戚関係。また、2018年のフロリダ州知事選ではデサンティス氏の当選に貢献した。16年・20年・24年の大統領選で、トランプ氏を支え続けた。東洋大学・横江公美教授は「猛獣使いの異名がある」という。イーロン・マスク氏のポストも注目されている。トランプ氏はマスク氏を政府の財政効率化を目指す委員会のトップに起用する考えを示している。マスク氏の起用について、横江教授は宇宙産業などは安全保障面から規制がかかっている物が多いという。次期トランプ政権は、規制緩和で民間にできることは民間に任せ、政府財源の有効活用を重要視しているとのこと。増田ユリヤさんは「立役者がワイルズ氏だったことは納得がいきますし、彼女がこれから政権の中枢にたってくるということで、分断が進むアメリカをまとめながらトランプさんの意見を聞きながらこの先にいい方向に持っていってくれるといいなという風に考えています。」などとコメントした。
アメリカ・フロリダ州で5日にスペースXのロケットが打ち上げられた。このロケットには日本の伝統技術を使った衛星を搭載されていた。木造人工衛星開発リーダーは宇宙飛行士・京都大学大学院特定教授・土井隆雄氏。土井さんは1997年には日本人として初の船外活動を行った。世界初の木で作られた木造人工衛星「LignoSat(リグノサット)」は、10cm四方で重さ1kgの人工衛星。京都大学と住友林業が4年前から共同で開発を始めた。従来の人工衛星は、役割を終えると大気圏に突入させて燃焼させるが、金属製の衛星では粒子が大気に残り、異常気象や通信障害を引き起こす恐れがある。一方、木造の衛星であれば完全に燃え尽き、地球環境汚染は起こさない。住友林業・苅谷健司氏は「木材は宇宙にとっても環境にやさしいし、強度もあるし、耐久性もあるところを(NASAに)お墨付きをもらう一番低いハードルが何かと考えた時に小型の人工衛星だった。」と語った。今回の木造人工衛星は通信ができるかといった試験的なものになる。木材への期待が高まる一方、肝心な衛星を作るためにはハードルも。温度変化が激しい宇宙空間では、木材が急激に伸び縮みし釘などでつなぎ合わせると衛星が破損する恐れがある。更には。有害ガスの発生が懸念されるため、接着剤も使えない。その難題を解決したのが、日本の伝統技術だった。滋賀・大津市「黒田工房」は、国宝など多くの文化財の修復も手掛けてきた。黒田工房・臼井浩明社長は「初めに聞いたときは、また冗談をみたいな感じでね思って。」と語り、超小型人工衛星に関して、当初半信半疑だったという。臼井社長は、桐のたんすなどに使われる釘や接着剤を使わずに組み上げる工法を用いた。だがここでもう1つ課題として浮かび上がったのが、壁面の厚み。NASAの基準に合わせ超小型衛星の1辺は、10cmでなければならない。衛星内部の構造が複雑になるにつれ、壁面を薄くするよう頼まれた。完成した木造人工衛星の最終的な壁面の厚みは、わずか4mmになった。LignoSatは、無事国際宇宙ステーションに到着し、来月宇宙空間に放出される予定だ。臼井社長は「工芸の世界でも初めてのことだと思うので感慨深いです。田舎町ロケットかな。」と語った。
人間が宇宙で社会を作るには、やはり生活拠点が必要になってくる。拠点を作るうえでも今回、木が注目されている。元宇宙飛行士で京都大学・土井隆雄特定教授と、一緒に研究をしている村田功二教授に話を聞いた。2人によると、木は約−100℃~約+100℃まで物性が変化せず、安定し断熱性が高いという。宇宙空間には、酸素も水分もないため燃えることも腐ることもなく、様々な実験から木は宇宙環境でも劣化せず長く使えるということだという。その木は将来、人間が生活することが期待される月などでもメリットがある。月の南極北極には水があるといわれていて、例えば空気を満たしたドームなどを作れば木を月で生やすことは可能になるそう。また、火星には二酸化炭素の大気があり、水もあり月よりも全体的に温度が高いことから、光合成によって人間に必要な酸素を作ることができるとし、月よりも木を育てる環境がいいのではとみている。宇宙空間でもメリットが多い木だが、育てるうえでも大きなメリットがあるよう。土井隆雄特定教授は「木の高さは重力に関係する。月の重力は地球の6分の1なので、月の木は地球の木と比べて6倍の高さに伸びるのでは。」と話していた。そうすると、1本の木からたくさんの材料が取れると期待している。今後の展望について、村田功二教授は「地下資源は枯渇するが、木は育てればなくならない再生可能資源。人間が長期的に月や火星などで住むうえでの居住空間作りに大きく役立つことを期待している。」と話していた。増田さんは「ミリ単位の厚さで作っていったものが、宇宙で役立っていくのはワクワクする気持ちになりました。」などとコメントした。
7日、藤井聡太七冠の半生を初めて描いた絵本が発売され大きな話題となっている。藤井七冠だけでなく今、現代の偉人を扱った絵本が増えている傾向にあるよう。藤井七冠は「世界各地から将棋会館に集まってもらいうれしく思った」とコメント。おととい新しくなった東京・渋谷区千駄ヶ谷・将棋会館での初イベントとなる国際将棋フォーラムが開催された。将棋の海外への普及を目指すイベントでは、45の国と地域から51人が参加する将棋トーナメントが実施され、優勝した中国・許諾さんと藤井聡太七冠の記念対局も行われた。対局は、藤井七冠が角を持たない角落ちで行われたが藤井七冠が貫禄を見せ、勝利を飾った。海外プレーヤーの間でも人気だという藤井七冠のある本が今、話題となっている。
7日に発売された絵本「ぼくは将棋で世界をえがく 藤井聡太ものがたり」。幼少期におじいさんから将棋を教わりその面白さにのめり込む様子や最年少でプロ棋士となり数々の記録を達成する歩みが色彩豊かに描かれている。発売前から書店からの問い合わせが多く、すでに重版が決定。子どもの本とおもちゃの専門店「クレヨンハウス東京店」(東京・武蔵野市)には、この週末、多くの親子連れが藤井聡太七冠の絵本を手に取っていた。藤井七冠の話をもとに作られた絵本の内容について藤井七冠は「なにかに夢中になれることを見つけることが集中するための一番の近道なのだと思う」と語った。
藤井聡太七冠の絵本が話題になっているがいわゆる現代の偉人といえば今を時めく、ドジャース・大谷翔平選手の半生を描いた「野球しようぜ!大谷翔平ものがたり」も注目されている。今年3月に発売され、出版社の担当者によると幅広い層が購入。一般的に数万部売れればベストセラーといわれる時代に販売開始から1年たたずに異例の13万部を突破。伝記的な絵本は今までは歴史上の偉人などがモチーフとなってきたが、藤井七冠や大谷など今まさに現役で活躍している人の絵本を出していることについて、出版担当者は「夢を持つことの大切さを1人でも多くの子どもたちに伝えたいという子どもたちへのメッセージ」と話していた。子どもの本などを専門に扱っている東京・武蔵野市・クレヨンハウス東京店・鏡鉄平さんは「物価高などを受け、出版社はいかに手に取ってもらうか工夫し題材を厳選。テレビなどに出ていて様々な人が興味を持ついわゆる現代の偉人と呼ばれる人の絵本が出版されることも最近ならではなのかなと思う」と話した。増田ユリヤはこれまでの偉人伝などは評価が定まるまで待つことが暗黙の了解だったが、現代では今活躍している人のノンフィクションの方が、今を生きる子どもたちに良いとコメント。佐々木アナは野口英世の伝記の思い出を語った。久保田アナは卑弥呼、大下容子はベートーベンについてコメント。
今日は各地で10月並みの暖かさが続出する見込み。けさは太平洋側を中心に雨の降っているところがあったが、次第に天気が回復。日差しの復活とともに気温が上がっていて、東海や九州ではすでに20度を大幅に超えている。最高気温は、高知で26℃、愛知・名古屋や鹿児島で25℃と季節外れの夏日になる予想。名古屋で夏日になれば統計史上最も遅い記録となる。そのほか大阪や広島、熊本で24℃など各地で10月並みの暖かさが続出する見込み。宮城・仙台や新潟、東京都心は1週間ぶりに20℃以上になる予想。今週は西日本や東日本で強い冷え込みは予想されず、この時期としては暖かい日が続く見通し。
野球の日本代表・侍ジャパンが強化試合に臨んだ。あさって初戦を迎える世界野球プレミア12に向けチェコと対戦。強化試合:日本9−0チェコ。
今年1月〜10月にかけて飲食業の倒産件数は820件となり、これまでの同じ時期と比べて過去最多を更新した。今年1年の飲食業の倒産件数は初めて1000件を超える可能性がある。新型コロナに関連する倒産は385件で、半数近くを占めている。コロナ禍で実施された持続化給付金などの支援効果が薄れる中、物価高や人手不足による人件費高騰が収益を圧迫したと調査会社は分析。
国際線の旅客便は、新型コロナウイルスの感染拡大で大きく落ち込んだが、最近の訪日需要の高まりを受け、国内外の航空各社が便数を大幅に復活させている。先月末からの冬ダイヤの便数は週に5178便となり、コロナ禍前の水準まで回復したことがわかった。国際便のうち最も多いのは韓国の路線で、コロナ禍前を上回り66%も増えている。
- キーワード
- SARSコロナウイルス2ソウル(韓国)
ANN世論調査で、今回の選挙で自民党の政治とカネの問題にけじめが「ついた」と思う人は7%にとどまり、「ついていない」が87%に上った。自民党が非公認で当選した議員を会派に加えたことについて、「納得しない」が67%だった。自民公明の与党が過半数を割り込んだことは約6割が「良かった」と答えた。ただ今後の政権として望ましいのは「自民党、公明党を中心とする政権」が「立憲民主党を中心とした野党による政権」を上回った。石破内閣の支持率は先月よりも4ポイント下落。自民党としては、けじめ案として裏金議員に対して不記載額の返金を求め、それを党が国庫に寄付する案を検討。
垂直に離着陸する小型航空機空飛ぶタクシーの商用化を目指していたドイツのベンチャー企業・リリウム。政府から開発費の援助を得られず資金難に陥り、国外からの支援を望んでいた。リリウムのクラウス・ローウェCEOは「さまざまな国から強い関心表明を受けている」と語った。しかし子会社2社が資金調達に失敗し、破産に追い込まれ親会社のリリウムも近く破産申請を行うと発表。
国内初の山岳地帯での自動運転による電気自動車バスの実証実験。富士山の山道を走り抜けていくのは自動運転の電動バス。観光バスやマイカーによる排気ガスを減らす目的で、きのう実証実験が始まった。運転手が必要な時のみ操作をする自動運転で行われ、最高時速は35kmに設定。山梨・富士吉田市・堀内茂市長は「富士五湖全体を最終的には周遊するバスにして、多くの観光客、地元の身近な足として使ってもらいたい」と語った。電気自動車バスは、交通手段を増やすことで観光客を分散させ現在問題になっているオーバーツーリズム解消も狙い。
衆議院選挙を受けた特別国会が今日、召集された。初当選の議員が続々と登院し意気込みを語った。日本維新の会・阿部圭史衆院議員は「率先して一番先頭に会って仕事をすると言った意気込みがある」、自民党・大空幸星衆院議員(史上最年少25歳)は「初心を忘れずに言うべきことは言う」などと語った。派閥の裏金問題で自民党を離党し参議院からくら替えした世耕元経済産業大臣も初登院した。無所属・世耕衆院議員は「新しい気持ちでしっかり頑張っていきたい」と語った。午後には衆参両院で総理大臣指名選挙が行われ衆院の決選投票を経て石破総理大臣が選出される見通し。