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「土曜ワイド劇場」 のテレビ露出情報

2時間ドラマを脅かす存在、トレンディドラマが80年代後半に現れる。トレンディドラマとは都会に生きる男女の恋愛やトレンドを描いた現代ドラマで旬な俳優陣が出演。2時間ドラマは引きのある言葉を詰め込んだサブタイトルをつけるようになる。サブタイトルに原作の発行部数、ロケスタイルまで載せるようになった。2000年代になると2時間ドラマ枠は続々と終了していく。2021年には2時間ドラマは絶滅してしまった。2時間ドラマ衰退の要因として考えられのは、コンプライアンス規制とマンネリ化。2時間ドラマのサブタイトルの平均文字数の推移をみてみると、開始当初は10文字ぐらいだったが、90年代で50文字を超え、2019年には最後のあがきをしているように見える。
2時間ドラマは流行も積極的に取り入れていた。1986年、ハレー彗星が地球に接近したときは「魔性の星野女蘇る、ハレー彗星連続殺人事件!」。1997年、援助交際という言葉が流行していたときには「当番弁護士3、金融業者殺しの無実を立証できるポケベル援助交際の女子高生を探せ」。2000年、二千円札が発行されたときには「混浴露天風呂連続殺人20、世紀末!リストラ刑事とパラパラ温泉ギャルのみちのく秘湯追跡!二千円札の裏に隠された美女の秘密」。2004年、白い巨塔が大ヒットした年には「女変装捜査官、芸者、ナース、仮面舞踏会の貴婦人、保険調査員…決死の七変化潜入捜査、白い巨大病院に渦巻く黒い殺意!」。2005年、マツケンサンバがヒットした翌年には「マツケンサンバが謎を解く!?…」松平健さんが主演でエンディングではマツケンサンバを踊っている。2時間ドラマこそが真のトレンディドラマだった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月28日放送 13:00 - 13:27 TBS
週刊さんまとマツコ(週刊さんまとマツコ)
大分のテレビ業界についてトーク。大分の芸能界は局アナ天国・局アナ天下。中島知子は「局アナが一番人気でアイドルみたいな感じ」などと話した。イチオシのアナが浅見眞帆・河野真歩・小西綾音。ゴリケンは「OBSをやめて2人市長になっているアナウンサーの方が」などと話した。きどゆういちは鳴き声をマネして猿を呼べるという。

2023年10月19日放送 21:00 - 21:54 フジテレビ
私のバカせまい史(私のバカせまい史)
バカリズムが紹介するのは「2時間ドラマのサブタイトル史」。2時間ドラマは視聴率獲得の為、各局が模索し続けたサブタイトルを紐解く。2時間ドラマは1話完結の現代劇で主人公が事件の謎に迫るサスペンス。2時間ドラマは1977年にテレビ朝日で放送された「土曜ワイド劇場」から始まった。記念すべき初回のサブタイトルは「時よ、とまれ」。当時は90分枠だったが1979年に2時[…続きを読む]

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