ノーベル賞授賞式がスウェーデンで行われた。化学賞の北川進さんは4番目にスウェーデン国王からメダルと賞状を受け取った。生理学・医学賞の坂口志文さんは9番目に受け取った。日本人の2人同時受賞は10年ぶりの快挙。坂口さんは「メダルは結構重たいものだが、本当にありがたく思っている。人生で特別な日になる」と喜びを語った。授賞式後、北川さんは記者に声をかけられガッツポーズを見せた。続いてノーベル財団主催の晩餐会に参加した。用意されたメインテーブルの長さは25メートル。1300人が一堂に会した。坂口さんとともに受賞したアメリカのブランコウさんは晩餐会でのスピーチで、受賞決定の電話について「深夜にかかってきたスウェーデンからの“詐欺”電話を無視して寝ようとした時、賢明にもスウェーデンと勤務時間帯が重なる日本に住んでいた志文はちょうどいいタイミングで電話をとった」と振り返った。晩餐会は4時間以上にも及び、坂口さんらがホテルに戻った時には日付が変わっていた。2人は現地時間11日午後、受賞会見を行う。
