二転三転している関税をめぐり、トランプ大統領が新たに自動車メーカーへの支援やアップル製品への救済策を講じる可能性を示唆した。アメリカへの輸出額が年間5億円以上の岐阜・関市にある三星刃物は、関税措置の停止中は米企業と今まで通りの取引を継続させるという。 日本は閣僚間の交渉にトップバッターとして臨むため、赤沢経済再生相があす訪米予定だ。一方、関税・物価高対策については与党内で給付金案や減税案などが浮上するなか、きょう自民党と公明党は電気代・ガス代の補助で一致。実施時期については「7月か梅雨の時期から引き下げられるよう後押ししたい」としている。