様々な人とコラボしていた坂本龍一さん。それでも坂本さんの作品である点はぶれず、そこがすごいところだと真鍋さんは言う。そしてトリビュート展をめぐった3人のアーティストは、それぞれ「これからどうしますか?という印象を受けた」「彼のいっぱいやりたかったことがまだまだあるんだな、というのがすごくわかる展示だった」などとコメント。常に新しい音楽を追い求めた坂本さん。最晩年を綴った著書は「それでは、ぼくの話はひとまずここで終わります。”Ars longa, vita brevis.”」という言葉でしめられていた。