- 出演者
- 古田新太 大倉忠義(SUPER EIGHT) 村上信五(SUPER EIGHT) 横山裕(SUPER EIGHT) 丸山隆平(SUPER EIGHT) 安田章大(SUPER EIGHT) 山崎弘也(アンタッチャブル) AK-69 井桁弘恵 mabanua ☆Taku Takahashi(m-flo) MaRI
オープニング映像。
HIPHOP特集。上半期の音楽界を席巻したCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」をはじめ、老若男女が聴く巨大シーンに。昨年大ヒットした「Bad Bitch 美学 Remix」や大流行の「チーム友達」まで日本のHIPHOPが盛り上がる理由とは?
近年のHIPHOP話題曲7選を紹介。国内最大級のHIPHOPフェス「THE HOPE」や「POP YOURS」では約3万人を動員。
Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」はBillboard JAPAN2024年上半期チャートで史上初の13冠を達成。さらにドジャース戦でアメリカでの初パフォーマンスを披露。HIPHOPのプロから見たスゴさは「ラッパーが見てもヤバいリリック」。歌詞の「ice」はダイヤのことでラッパーの成功の証を指す。「icyよりicy」はダイヤモンドよりも輝いているということを言っている。☆Taku Takahashiは特徴的なリズムがヒットの要因と分析。元のリズムはジャジークラブだが、ラテンを組み合わせた曲は今まで無かったという。
続いてのテーマは千葉雄喜「チーム友達」。千葉雄喜はマライア・キャリーや宇多田ヒカルとのコラボで話題となったラッパー・KOHH。2021年に引退したが、本名「千葉雄喜」で復活。リリース後もTikTokでダンス動画が拡散。Spotifyのバイラル チャートで首位を獲得するなど国内外でヒット。さらにキングギドラやSKY-HIなど様々なアーティストとのリミックスをはじめ、各地方のリミックスもある。大ヒットの理由にAK-69は音楽性の高い彼が色々削ぎ落として純粋なところだけで攻めた曲だから老若男女問わず売れたと分析。☆Taku Takahashiは日本語に聴こえない発音など気付きづらいところでテクを出していると解説。続いてのテーマは「女性ラッパーの爆増」。
EIGHT-JAM FES 特別版の番組宣伝。
続いてのテーマは「女性ラッパーの爆増」。ちゃんみなやAwichなど近年では女性ラッパーが数多く活躍。そもそも女性ラッパーは2000年にAIがデビュー。ラップの技術も高くHIPHOP専門のアメリカレーベル初の女性アーティストとして契約。2010年代にはアメリカでも女性ラッパーが注目。2016年には高校生RAP選手権でちゃんみなが注目。翌年には女性ラッパーのみのフリースタイルバトル大会が開催されるなど、女性ラッパーが活躍。2018年にはAwichが自身初のワンマンツアーを開催。そして2023年、女性のみのサイファー曲「Bad Bitch 美学 Remix」が大ヒット。さらに世界最大級の音楽フェス「コーチェラ2024」に出演。
今知っておきたい!!日本の女性ラッパーを紹介。LANAは以前、蔦谷好位置が2023年マイベスト10曲であげていた。女性ラッパーについてMaRlは強いイメージを一番大事にしているとし、子どもを産んでからラップを始めた。ラップをする理由がお金を稼ぐため。シングルマザーでも頑張ろうというメッセージを伝えつつ、男の人をちょっといじめたりしていると話した。
「Bad Bitch 美学 Remix」のヒットのきっかけでありHIPHOPシーン拡大の要因がアーティスト同士がコラボするフィーチャリング文化。フィーチャリング文化の先駆けと言われるのがm-floの3rdアルバム「ASTROMANTIC」。坂本龍一やCHEMISTRYなど総勢17組の楽曲が収録。そこで、近年のフィーチャリング名曲集を紹介。AK-69も多数のフィーチャリングをしている。フィーチャリングの際のリリックの書き方についてAK-69は先に相手のリリックをもらった方が応じたりできる。先に書くのが緊張する。MaRlはパンチラインを残しておきたいから最後に書くのが好きだと話した。
- キーワード
- AIASTROMANTICAstrosexyAwichBad Bitch 美学 RemixCHEMISTRYI WANNA BE DOWNm-floNEVER LET ME DOWN feat.AINot So Different feat.AwichPointless 5(feat.PUNPEE)Racin’ feat. ちゃんみなRISE TOGETHER feat. OZworldSpeedin’ feat.MC TYON.SWAY,R-指定Streets feat.2WIN(T-PABLOW & YZERR)Yaffleちゃんみなもう1ミリ feat.般若スチャダラパー&STUTS坂本龍一美人(Remix) feat.Awich
プロ注目のアーティストを紹介。mabanuaの注目はLEX。湘南出身のHIPHOPアーティストで妹はラッパーのLANA。自身の感情を反映したリリックが同世代から支持と共感を集めている。mabanuaはストレートなラップから歌まで幅広くこなせるラッパーが増えた。LEXはその筆頭であり同様のスタイルでカリスマ的人気を誇る5lackとの共演はこの10年の象徴といっていい楽曲とコメント。
続いて、AK-69の注目はWatson。「18k」のヒットと共に急速に知名度を上げ今年、この曲でAK-69とのコラボが実現。注目は怒涛のダブルミーニングのリリック。
続いて、MaRlの注目は2人組ユニット・妖艶金魚。1stシングル「BLACK」がSpotifyの国内バイラルチャートで初登場で1位を獲得。
続いて、mabanuaの注目はCampanella。スキルフルなラップで数々の客演や年間100本を超えるライブなど精力的に活動を行っている。mabanuaは全部計算してリリックを考えているような感じがある。ラップにはある程度リズムの形式があるがその形式を利用しつつ、さらに上を行った独自のリズムを作り出しているとコメント。
続いて、☆Taku Takahashiの注目はDos Monos。2019年デブー以降、ロックバンドや日本の作家・漫画家とコラボ。ヨーロッパツアーなど幅広く活動。
- キーワード
- Dos MonosMOUNTAIN D
続いて、AK-69の注目はEric.B.Jr。高校生RAP選手権を見てラップを始め、現在ではライブツアーやフェスへの出演も果たしている。AK-69はこの曲は同世代のラッパーRed EYE、LEXが「次世代のキングは俺だ。」と発言したことに対して「俺も混ぜてーや」と割って入るためにリリースしたとコメント。
続いてのテーマは「BAD HOPの出現から東京ドームでの解散」。BAD HOPは川崎市出身の幼馴染を中心に2014年に結成。多くのメンバーが複雑な家庭環境にあり、川崎で不良として過ごす。そんな中、HIPHOPと出会い音楽の道へ。本格始動のきっかけが「高校生RAP選手権」。双子のT-PablowとYZERRが優勝しBAD HOPの名が全国区へ。さらに「フリースタイルダンジョン」の初代モンスターとしてT-Pablowが出演し知名度を上げていった。そんな中、「Kawasaki Drift」が大ヒット。今年公開されたTHE FIRST TAKEは約900万再生超えるなど話題に。その後、全国ツアーや武道館ライブなどHIPHOPシーンでの存在感は絶大なものに。そんな絶頂の中、突如解散を発表。そして解散の場所に選んだのは東京ドーム。
- キーワード
- Asian DollBAD HOPChain GangChampion Road(Band Version) 金子ノブアキ, KenKen, masasucks, 伊澤一葉Hood Gospel feat.T-Pablow,Bark & YZERRKawasaki DriftT-PablowYZERRフリースタイルダンジョン東京ドーム高校生RAP選手権
BAD HOPについてAK-69は解散ライブに注目を集めたのがスゴイ。一番カッコいい!って憧れてきたHIPHOPの形をなし得たというのが素晴らしくHIPHOP。mabanuaはHIPHOPは姿勢。トラックがなくてもリリックをアカペラで喋ってるだけでHIPHOPを感じるか感じないかだと教えられた。BAD HOPは一つの姿勢を示して引退したと話した。
- キーワード
- BAD HOP
井桁弘恵が「伝説の頭 翔」を告知。
EIGHT-JAMの次回予告。