2024年8月18日放送 23:00 - 23:55 テレビ朝日

EIGHT-JAM
【本人インタビューを敢行!唯一無二の歌い手Ado特集!】

出演者
古田新太 大倉忠義(SUPER EIGHT) 村上信五(SUPER EIGHT) 横山裕(SUPER EIGHT) 丸山隆平(SUPER EIGHT) 高橋茂雄(サバンナ) 今井マサキ 本間昭光 影山優佳 jon-YAKITORY Ado 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

今夜は…

Ado本人へリモートインタビュー!!今後の野望や原点などを赤裸々に明かす!!Adoは14歳の時、歌い手としての活動を開始。徐々にボカロPからオファーが来るようになり、202 0年にレコード会社からDMでオファーがあり高校在学中に「うっせぇわ」でデビュー。ストリーミング再生数は4週連続1000万回超え。YouTube再生数は3億回超えを記録。その後も数々のヒット曲を生み出し、2022年には初ワンマンライブを開催。さらに映画「ONE PIECE FILM RED」ではウタの歌唱を担当。さらに「唱」がストリーミング累計3億回再生超えの大ヒット。そして2月には全14トシで初の世界ツアーを開催。4月には女性ソロアーティストとして史上初となる国立競技場ワンマンライブを開催。

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AdoAdoの歌ってみたアルバム[通常盤]ONE PIECE FILM REDうっせぇわ君の体温国立競技場新時代私は最強金木犀 feat. Ado阿修羅ちゃん飾りじゃないのよ涙は
謎多きAdoにプロのギモンを直撃!!
プロも唸る規格外のAdo

ゲストは本間昭光、今井マサキに加え、Adoのデビュー前から楽曲を提供しているボカロP・jon-YAKITORYが登場。Adoについて本間昭光は今までの自分たちの感覚が覆されたとし、ボーカル界の大谷翔平と例えた。jon-YAKITORYは「壁を乗り越えてやろう」という気合いが感じられると話した。

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Ado蝸旋
プロが唸るAdoのココがスゴい

Adoのココがスゴさを紹介。jon-YAKITORYは「踊」を選曲。「うっせぇわ」によって、ロックかつネットミュージックの音楽にパワフルな歌声をぶつけるというイメージが定着しちゃいそうだったところにこの曲で、こんなクラブミュージックもいけるんだと示した。改めて曲に対するアプローチの仕方がスゴいとコメント。

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Ado
歌唱はどうやって組み立てる?

jon-YAKITORYからAdoへの質問は「どういう順序で歌を組み立てていくのですか?」。好きな曲は1日中それしか聴かないタイプ。リスナーとしてずっと聴いてて、こういう風に歌ったら面白いかなとか自然とイメージが出て引き起こしてくれる。自然と歌いたいものはそこで決まってる。ある程度固まったらそのまま録音する。自分の中の正解は決まってるので、それが出るまでやり続ける。Adoは歌い方のポイントなどが書かれた説明用メモを自作しており、「蛇腹刃蛇尾」は響きが良いんだけど響き優先にして言葉を発することを捨てないようにしようとかなど私が楽器になって面白いと思って上手いこと出来るまで泣きながらやっていたと話した。

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プロが唸るAdoのココがスゴい

本間昭光はAdoのココがスゴい曲に「向日葵」を選曲。徐々に強く歌ってサビに向かっている感じ。一音節の中でも目まぐるしく変わる強弱感が面白いとコメント。続いて、今井マサキは「うっせぇわ」を選曲。1曲の中で、発声法が真逆にいったり歌声のキャラクターをこれほど変えながら歌うのがスゴく新鮮で不思議。普通はやっちゃダメだろと思うことをやってのけて、それをカッコいいと説き伏せる説得力とパワーがある。中でも一行ごとに変化する声色&喉の使い方を絶賛。そこで今井マサキからAdoへの質問は「曲の中で人格やキャラクターを変える歌い方はいつ、どういうきっかけでひらめいたのですか?」。

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「うっせぇわ」曲中の歌声のキャラについて

今井マサキからAdoへの質問は「1曲の中でキャラクターが変化する歌い方はいつ、ひらめいた?」。Adoは人格を変えたりキャラクターを何人も出そうというのは特になかった。ただ、「うっせぇわ」の曲のストーリーが私の人生観に紐づく部分もあれば、また全然違ったストーリーを主人公の気持ちになって歌うみたいな部分もあった。自分っぽい部分と作品に寄り添った歌い方だったり、歌いまわしが目立ったのかなと思う。声色の使い分けはキャラをいっぱい出してるというよりは、こういう声を出す時はあのキャラを思い浮かべようみたいな感じでこれまで観た映画やアニメの作品のキャラクターを思い浮かべたり、キャラ感を意識して歌うことはやっていると述べ、「唱」の歌い方を解説。

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うっせぇわ
プロが唸るAdoのココがスゴい

今井マサキはAdoのココがスゴい曲に「飾りじゃないのよ涙は」を選曲。初めて聴いた時、まさに明菜さんかと思った。完全にトレースした上で自分の匙加減でAdoっぽさとバランスをとっている感じがしてスゴいとコメント。この曲についてAdoはスゴく勉強した。楽曲自体もそうだが、表現の仕方が難しい。完全にトレースに近い。私の要素は声だけ。歌い方、歌いまわしはリスペクトさせていただかないと明菜さんの曲は歌えないと思ったと話した。

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Adoの歌ってみたアルバム[通常盤]ドライフラワー中森明菜可愛くてごめん飾りじゃないのよ涙は

続いて、jon-YAKITORYは「シカバネーゼ」を選曲。僕からのリクエストは「アレンジはどんどんやっちゃっても大丈夫です」くらいで全然何も言ってなかった。しかし、送られてきたAdoの歌唱は元々は何もなかった落ちサビ前の間奏部分にフェイクみたいなものが入ってきている。何も言っていないのに「ココ」という隙間にパンッと彼女のアレンジを入れ込んでくるのがスゴいとコメント。

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シカバネーゼ

続いて、本間昭光は「新時代」を選曲。この曲の冒頭部分はまるで、ハンドマイクで歌ってるのでは?と思うくらいのライブ感を感じるとコメント。

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新時代
今の録音環境はどんな感じですか?/歌録りに苦労した曲/改めて聴いてテンションが上がることは?

続いての質問は「今の録音環境はどんな感じですか?」。Adoは今も一人でこれからも一人で歌っていくと思う。オリジナル楽曲を歌う時はスタジオの一室にマイクと机を用意して頂いて、家から持ってきたノートパソコンを繋いで周りのブースとかにも全く誰もスタッフさんがいない状態で部屋に入って自由に休憩時間などをとって出来たらデータで送って帰る。歌ってみたや簡単な収録を家でやりたい時はクローゼットで録っている。さらに、椅子に座って歌うことが向いていない。これまでの環境と変わらないスタイルで録らせていただいていると話した。

歌録りに苦労した曲は「唱」をあげ、普段は1~2日で終わるが「唱」は10日間くらいかかった記憶がある。終わっても「なんか違うな」ってやり直していた。一方、真っ直ぐに歌えた曲は「いばら」をあげ、自分の中では一発録り感というか思いのままマイクにぶつけるイメージが生まれるといいなと思い、敢えて作り過ぎない。オーガニックなところを心がけたので早く終わった。改めて聴いてテンションが上がることについては、私はなんて素晴らしい歌を歌えたんだ。嬉しい嬉しい!!みたいな感じになって喜ぶことはあると話した。

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いばらプリンス・マイケル・ジャクソン大瀧詠一
“がなり”の原点は?/最近気になっているアーティストは?/今後目指すところは?

本間昭光はAdoのココがスゴい曲に「オールナイトレディオ」を選曲。モータウンを彷彿させるようなディスコシティポップの素養が彼女の中にあったことが驚き。自分色にしているところが素晴らしいとコメント。がなりの原点についてAdoはがなりの歌い方を始めたのは14~15歳くらい。メガテラ・ゼロさんの歌ってみたが大好きで「スゴいかっこいい」ってスゴく感銘を受けた。とりあえずマネをして取り入れたいテクニックを自分なりに落とし込んだ。また歌い手としてはまふまふさんに影響を受け、歌い手という道を切り開いてくださった方の一人。アーティスト像に憧れを抱いていたのは椎名林檎さん、倉橋ヨエコさん。女性にしか出せない声の良さ。女で強く歌う人はあまり表で見ることは少なかった。落ち込んでいる時に聴くと、なんてカッコいいんだ、私もこうなりたい!!と思わせてくれたと話した。

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最近気になっているアーティストについては、本当は秘密にしたいとし、みずべかんさつクラブというバンドの楽曲が好きだと明かした。このバンドは19歳の学生による今年から開始したバンド。Adoは自分としては懐かしい。ありのままの感覚。そこにいるみたいな、そのままな感じが好きで最近だとスゴく響いた。そして今後目指すところについては、ボーカロイドカルチャーや歌い手の文化に恩があるので恩返しできたらという思いがある。日本の音楽、日本という国をAdoという名前を通して色んな方に知っていただきたい。私のまま、私の歌い方や私の活動スタイルのまま面白さを知っていただきたい。いずれは、明確な目標だとグラミー賞が欲しい。誰もやったことない規模の世界ツアーを行いたい。今の目標は世界に日本という国を届けることだと話した。

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