- 出演者
- 古田新太 大倉忠義(SUPER EIGHT) 村上信五(SUPER EIGHT) 横山裕(SUPER EIGHT) 丸山隆平(SUPER EIGHT) 安田章大(SUPER EIGHT) 木根尚登(TM NETWORK) 高橋茂雄(サバンナ) 高橋真麻 清塚信也 宇都宮隆(TM NETWORK) ミト(クラムボン) 小室哲哉(TM NETWORK)
オープニング映像。
世界中で大ヒットしたNetflix映画「シティーハンター」のエンディングテーマに起用された「Get Wild Continental」で再び注目を浴びているTM NETWORKを特集する。TM NETWORKは1983年に小室哲哉が2人を誘って結成し、1984年にシングル・アルバム同時リリースでデビューし、革新的なデジタルサウンドで人気が上昇した。TM NETWORKは「Get Wild」など大ヒット曲を連発し、「Love Train」でTM NETWORK最高売上を記録し、松本孝弘や浅倉大介がサポートメンバとして活動した。そんなTM NETWORKは今年40周年を記念したトリビュートアルバム「TM NETWORK TRIBUTE ALBUM -40th CELEBRATION-」をリリースしなどと伝えた。
清塚は「シンプルなメロディーをドラマティックに昇華!」と題し、「Get Wild」を例にTM NETWORKの凄さはシンプルなテーマ性を次々と展開しつつドラマティックに昇華させているなどと伝えた。清塚は「小室さんはどのように作っているのですか?」と質問。小室はギターのリフはコーラス・サビの意味合いがあって、サビはリフから作るのだと考えて制作したなどと明かした。
TM NETWORKの楽曲制作ポイントは「報酬欲」。小室はメトロノームのテンポが周期的に何回か続くと人はそのタイミングで音がなってほしいと欲するものであり、その欲求を満たすようにメロディーを組んでいるなどと明かした。「Self Control」について清塚らはとても機械的なテクノを感じさせる楽曲などと伝えた。ミトらは「あの印象的な声はどうやって作ったのですか?」などと質問。小室は当時では打ち込み自体も揺れているほどの環境で打ち込みの揺れの真ん中を歌うようにしたためで手法そのものは時代性が強いなどと明かした。
- キーワード
- Get WildSelf Control
ミトらは「あの印象的な声はどうやって作ったのですか?」などと質問。小室はあまり覚えていないとし、木根は当時の小室が宇都宮以外の声でサビを録りたいと行ってオーディションを行い、小室も参加して最終的に小室が選んだのが自分の声だったなどと語った。小室は当時から新しいテクノロジーは日本では一番に取り入れることを心がけていたなどと明かした。
- キーワード
- Self Control
清塚は「マイナーからマイナーへの転調が新しかった」とし、「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」では暗い音から暗い音へ転調していて、システムのための転調であったのか感性であったのか知りたいなどと語った。小室は清塚の考察は正解であり、宇都宮の一番いい声が出る音域でサビを歌ってほしいため一度シフトチェンジさせていたなどと明かした。清塚は「難しい転調によってインテリさを醸し出している」とし、「SEVEN DAYS WAR」において「なぜこんな難解でありえない転調を思いついたんですか?」と質問。宇都宮は難解な転調ばかりで大変であったなどと明かした。小室は奇抜なB♭メジャーを入れたのは宮沢りえ主演の「ぼくらの七日間戦争」では思春期を描いていたため不安定さを表現する意味で入れていたなどと打ち明けた。
ミトは「作曲家ですらAメロかBメロか分からないところでキーが変わる」とし、「I am」において「ギターで演奏するのは大変じゃないですか?」と質問。小室はカメラワークと一緒でズーム・引きのように視覚的な曲をやりたかったなどと明かした。木根はフォーク出身であったため転調が頻繁にある小室楽曲の演奏は大変で、ひたすら練習していたなどと語った。木根の奇抜なライブパフォーマンスについて木根は、SPEEDWAY解散後に小室に賭けて活動するようになってからは小室の言う事は何でも聞くことにしたなどと打ち明けた。
HIDEが「後世に残る名曲」として「Time Passed Me By (夜の芝生)」をあげ、「どのようなアーティストや曲が源流になるのでしょうか!?」と質問。小室はT・レックス、ディープ・パープルといったハードロックが源流であったなどと明かした。naviは「壮大さと繊細さを兼ね備えた名曲」として「STILL LOVE HER (失われた風景)」をあげ、「作曲作業中によく使う楽器を教えて下さい」と質問。
naviは「壮大さと繊細さを兼ね備えた名曲」として「STILL LOVE HER (失われた風景)」をあげ、「作曲作業中によく使う楽器を教えて下さい」と質問。小室らはピアノを用いているなどと語った。ミトが木根の楽曲はモーダルインターチェンジを用いた表現を毎回サビ前ぐらいに置いているなどと解説すると、木根は自分だけメンバー内でフォーク出身であるため背伸びして作曲しており転調も意識的に取り入れているなどと明かした。
EIGHT-JAMの次回予告。
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