埼玉県毛呂山町にあるゆず畑から中継。桂木ゆずというブランドゆずを紹介。毛呂山町のゆずの歴史は古く、奈良時代から栽培していたという言い伝えがある。1820年江戸時代後期の書物には、ゆずが町の土産物として使われていた事が書かれている。昭和初期に日本最初のブランドゆずとして市場に盛んに出荷されていった。桂木ゆずの特徴は香りの強さ。城西大学が行った研究によるとゆずの香りの元である成分が他の品種より4倍も多かった。油胞に香りの成分が含まれている。JAいるま野の直売所などで購入可能。現在の気温は4℃ほどで、昨日の雨の湿気が放射冷却の冷え込みでゆずにくっついている。