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「塩レモンちゃんこ鍋」 のテレビ露出情報

東京・文京区にある伊勢ノ海部屋は現存する最も古い相撲部屋のひとつ。昭和30年代から横綱・大鵬と大相撲を盛り上げた第47代横綱・柏戸が在籍していた部屋。現在、番付が一番上の力士は前頭9枚目・藤ノ川。若干20歳、高卒3年目の有望株。体重120キロの藤ノ川だが、取り口は豪快。体の大きい相手に当たり負けしないよう肉体改造中。藤ノ川の体を支えているのがちゃんこ長の京の里。伊勢ノ海部屋のちゃんこ鍋は「塩レモンちゃんこ鍋」。鶏肉、塩、ダイコン、ソーセージ、レモン果汁を入れる。キャベツは甘みを出すという。割引のモヤシのほか、チンゲンサイ、ミズナ、エノキなどを入れる。最後はレモンの輪切りを入れて完成。ハムエッグ丼は藤ノ川の父が作ってくれた思い出の味だという。
藤ノ川の父は大碇の四股名で活躍した元幕内力士で、現在の伊勢ノ海部屋部屋付き親方・甲山親方。父の背中を見て相撲を始めた。体が小さく、なかなか勝てなかったという。励まし続けてくれた母・直美さんは藤ノ川が8歳の時に病で亡くなった。以来、父・甲山親方が作る料理に支えられ、藤ノ川は父と同じ大相撲の道を歩むことになった。大好物の「トンテキ」は父・甲山親方の得意料理。今回、ちゃんこ長・京の里が特別に作ってくれた。3兄弟は相撲の道へ。二男・碇潟は同じ部屋の力士に、三男・夕剛も埼玉栄高校相撲部で頑張っている。九月場所、藤ノ川は父の番付を超える前頭9枚目で15日間を戦い抜いた。今後の目標について、父・甲山親方は「幕内上位で相撲をとるところを見たい」、藤ノ川は「三役」と話した。

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