栃木「JAしおのや」は、米の荷受けや袋詰めなどの業務に就いていた男性職員が新米を卸売業者に横流しし現金約100万円を着服したと発表。男性職員は、保管されていた新米を独断で県内米穀卸売り業者に不正に販売。トラックに新米を積み込む様子を他の職員が目撃し、監査室が本人に確認し発覚。不正に販売された新米は、JA全農とちぎに出荷する予定だったもの。男性職員は「自家保有米」の名目で袋詰めし、自ら卸売業者に買い取りを持ち掛けた。着服額は100万8000円。JAしおのやは、警察に相談のうえ男性職員を厳正に処分するとしている。