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「境界知能」 のテレビ露出情報

境界知能について古荘純一教授がスタジオ解説。境界知能はIQ71から84の人々だが、それよりもIQが低い70を切る人は知的障害として支援の枠組みがある。ただ、70を超えていても困難を抱える人がたくさんおり、1990年代から発達障害の概念が広がってきた。自閉症スペクトラム症やADHD、学習障害といったカテゴリーだが、2005年に発達障害支援法ができて支援の枠組みが決まった。しかし、それでも困難を抱えている人がたくさんいるという。今回、番組には境界知能で困難を抱える当事者からさまざまな声が寄せられた。木村汐里さんは「地図が苦手で初めての場所に行くときは事前に調べる。」などと話した。境界知能の特性として見聞きした情報をうまく処理できなかったり処理するのにすごく時間がかかるという。一見、困難さが周囲の人から見たら分かりにくくて理解されずに努力が足りないとか自己責任とされてしまいがち。ただ、境界知能に本当は起因するような困難さということではないが、二次的に友達関係がうまくいかなかったり引きこもったり不登校になるといった負のスパイラルに陥っていく困難さがある。木村恭枝さんは「もし上手くいかなくても、その子の特性で思いを巡らせ寄り添うことが大切。」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月18日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
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茨城・筑西市で両親と3人で暮らす木村汐里さん。汐里さんが作文のタイトルにした「挟間にいる私」。それを示すのが18歳の時に受けた知能検査の結果。IQ=知能指数81。この数値は「境界知能」と呼ばれている。一般に知能指数は85から115が平均的で、概ね70を下回ると知的障害にあたるとされている。そしてその挟間に位置するのが境界知能の人たち。統計学上は日本の人口の約[…続きを読む]

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