ASEAN(東南アジア諸国連合)の外相会議がラオスで開かれ、戦闘が続くミャンマーからは、軍が派遣した外務省の高官が出席して、ミャンマー情勢について議論が交わされた。外交筋によると、各国はASEANが合意した暴力の即時停止など、5つの項目を履行させることが重要だとミャンマー側に改めて求めたという。また一部の加盟国からは、国連の特使だけでなく、周辺国の代表もミャンマーに派遣するなど、事態打開に向けた取り組みを強化すべきだといった意見が出されたという。
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