- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 川口由梨香 晴山紋音
オープニング映像と挨拶。
このあとの大雨の見通しと警戒点について気象情報担当の晴山紋音さんが解説。晴山さんは「東北の日本海側では記録的な大雨になっている。秋田県の子吉川、そして山形県の日向川では氾濫が発生して災害が切迫している河川で最大級の警戒が必要。また危険度の高まっている河川も見られる。そして、土砂災害の危険度。山形県内、秋田県内では危険度が高まっている。これから高まっていく地域もあり新たに災害が発生する恐れがある。雨雲の情報。山形県や秋田県では次々と発達した雨雲がかかり、24時間で平年の7月1ヶ月分を超える量の大雨になったところもある。青森県では県境の辺り、宮城県などの太平洋側でも発達した雨雲が見られている。このあとの雨の見通し。今夜遅く山形、秋田県などすでに大雨になっているところに発達した雨雲が再びかかってくる予想。このあとは東北の日本海側を中心に同じような場所で雨の予想。あすの朝にかけて発達した雨雲の範囲は狭くなりそうだが局地的に激しい雨が降りそう。このあと夜中、周囲の状況が分かりづらい時間になる。すでに危険が差し迫っていて避難することが難しい場合には山や崖から離れた2階以上の場所などに移動するように。また、すでに安全な場所にいるという人も避難を継続して最新の情報の確認を」など伝えた。
秋田・由利本荘市の子吉川で新たに氾濫が確認された。国土交通省秋田河川国道事務所はすでに氾濫している秋田・由利本荘市の子吉川で堤防が決壊し、午後5時新たに氾濫が確認されたと発表。子吉川については氾濫発生情報を出していて最大級の警戒を呼びかけている。河川国道事務所によると子吉川は由利本荘市荒町で堤防が決壊して新たに氾濫が発生したという。子吉川ではきょう午後2時以降由利本荘市の森小橋の近くで越水による氾濫が2ヶ所すで確認されていた。
日中の最高気温は、大分県日田市で39度、熊本県甲佐町で38．8度、福岡県太宰府市と久留米市で38．4度などと、危険な暑さになった。あすも猛烈な暑さが予想されている。日中の最高気温は、福岡市や熊本市、佐賀市、大分県日田市、鳥取市などで37度となる見込み。湿度も高く、気象庁と環境省はあすも熱中症の危険性が極めて高まるとして、16の都府県に熱中症警戒アラートを発表している。連日の暑さに伴って、熱中症と見られる症状で搬送される人が全国各地で相次いでいる。引き続き熱中症への対策が必要。
きょうの東京市場では、半導体関連や自動車、電機など輸出関連の銘柄を中心に売り注文が膨らんで、日経平均株価は一時1300円以上、値下がりした。日経平均株価、きょうの終値はきのうの終値より1285円34銭安い、3万7869円51銭で、およそ3か月ぶりに3万8000円を割り込んだ。終値の値下がり幅としては、8年1か月ぶりの大きさ。また日経平均株価の値下がりは、7営業日連続となる。株価急落の要因は、米国の株価下落と円高。24日のニューヨーク市場では、ハイテク関連銘柄の多いナスダックの株価指数が、ことし最大の下落率となるなど、株価が大幅に下落した。また外国為替市場では、日銀が来週の金融政策決定会合で追加の利上げに踏み切るのではないかという観測から円高が一段と進み、これも株価を押し下げる要因となった。円相場は午後5時過ぎにはおよそ2か月ぶりに1ドル151円台まで値上がりした。市場関係者は「日本企業の決算発表がまもなく本格化する中、米国の株安に円高が重なったことで、業績の先行きへの警戒感が出て、投資家心理が急速に悪化している」と話している。
陸上自衛隊の地対艦ミサイルの発射訓練を国内で行えるようにするため、防衛省が南鳥島に射撃場の整備を計画していることが分かった。計画されているのは、地上から海上の艦艇を攻撃する、陸上自衛隊の12式地対艦ミサイルの訓練用の射撃場。これまで米国やオーストラリアで発射訓練が行われてきた。射程は百数十キロ。射程が100キロを超えるミサイルの射撃場の整備は初めてで、離島の防衛能力の強化などにつなげたいねらいがあると見られる。さらに防衛省は、有事が起きた場合に、相手の基地などを攻撃する反撃能力としても使うため、射程をおよそ1000キロに伸ばす計画で、この改良型のミサイルなどの発射試験や訓練も行われる見通し。南鳥島から西におよそ1200キロ離れた場所にあるのが、住民が暮らす小笠原諸島・父島と母島。防衛省は、去年8月、村に対して、西の方角に向けて演習用のミサイルを発射するものの、島への直接的な影響はないと説明。村は計画に一定の理解を示しているが、発射される方角には父島や母島があることから、発射の方角を再検討することなどを求めている。防衛力の抜本的な強化に向けた動きは、各地に広がっている。沖縄県や鹿児島県、佐賀県、それに広島県で、新たな施設の整備や部隊の配備計画が進められているほか、新たに弾薬庫130棟程度が全国に整備される予定。陸上自衛隊トップ・森下泰臣陸上幕僚長は「防衛力の強化に直結すると思っている。引き続き丁寧に説明し不安、懸念の払拭に努めていきたい」。
パリ市西部にあるメインプレスセンター。世界中から沢山の記者やカメラマンが集まっている。ここで作業しているジャーナリストの数は日に日に増えている。現地の新聞やテレビを見ていてもオリンピックの話題が連日多く見られている。25日のスポーツ紙もオリンピックの話題。表紙はNBAで活躍しているフランス代表の選手。ただ中には日本選手に注目しているフランスメディアもある。
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- パリ市（フランス）
フランス・パリオリンピック開幕まで1日。スポーツ新聞「レキップ」ルクレール編集副部長は日本の注目選手に挙げたのが大坂なおみ選手。「彼女は東京大会の最後の聖火ランナーでフランスでは最も有名だ」と話した。そしてパリ大会で注目されているアーバンスポーツでの日本の活躍を予想している。柔道でフランスは東京大会の混合団体で金メダルを獲得した強豪。ライバルの日本で警戒しているのが、男子100キロを超えるクラスに出場する斉藤立選手。同じ階級には、4大会連続でメダルを獲得しているフランスのスター、テディリネール選手がいる。柔道専門誌「エスプリJUDO」シャルロ編集長は「リネール選手と斉藤選手の対戦が最も楽しみ。過去の対戦ではリネール選手が圧倒していた。斉藤選手がリネール選手の試合運びから逃れるのはとても難しいだろう」と話した。
パリ五輪。平和の祭典とされるオリンピックだが、今回はロシアによるウクライナ侵攻が続く中での開催となった。初出場となるサッカー男子ウクライナ代表が初戦に臨んだ。首都キーウには、パブリックビューイングの会場が設けられた。試合には敗れたが、集まった人たちは、困難な状況の中、大会に臨む選手たちを称えていた。IOC（国際オリンピック委員会）バッハ会長は委員会の総会で「何十億もの人々がパリオリンピックを希望や団結の象徴として待ち望んでいる」と強調していた。フランスでは、平和への強い願いから、聖火リレーに参加した100歳の金メダリストがいる。シャルルコストさんがメダルを獲得したのは、第2次世界大戦後、初めてのオリンピックとなった、1948年のロンドン大会、自転車競技だった。戦争中には海軍学校に動員されたというコストさん。世界から戦争がなくなり、すべての人に平和が訪れてほしいという思いを胸に、聖火をつないだ。「オリンピックは友情と仲間意識の集まり。それが平和をもたらすなら素晴らしい」と話した。
今年度の最低賃金について、労使の代表などで作る審議会は、時給で50円引き上げる目安で決着したが、その内容を厚生労働省に答申した。全国平均の時給は1054円と最も高くなる。答申では、物価上昇が続く中で、最低賃金に近い水準で働く人の生活への影響などを重視したとしている。来月には各地域の審議会で都道府県ごとの最低賃金が決まり、10月以降、順次、適用される予定。
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人工妊娠中絶を薬で行う経口中絶薬「メフィーゴパック」を使った人は、去年4月の承認からおよそ半年間に、少なくとも435件に上ることが、国の研究班の調査で分かった。このうち396件は、薬の服用だけで中絶を終えていて、39件は、追加の手術などの対応が必要とされたが、いずれも大きな合併症は見られなかった。研究班では、安全に使用されていることが分かったとしている。
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立憲民主党の枝野前代表はきょう国会内で、党所属のおよそ20人の地方議員と面会した。出席した地方議員からは、「機が熟したらしっかり先頭に立って責任を果たしてほしい」など、ことし9月に行われる代表選挙への立候補を求める意見が出された。これに対し、枝野氏は「大きな期待を頂いていることに心から感謝したい。今、いろいろと熟慮している」と述べた。
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ASEAN（東南アジア諸国連合）の外相会議がラオスで開かれ、戦闘が続くミャンマーからは、軍が派遣した外務省の高官が出席して、ミャンマー情勢について議論が交わされた。外交筋によると、各国はASEANが合意した暴力の即時停止など、5つの項目を履行させることが重要だとミャンマー側に改めて求めたという。また一部の加盟国からは、国連の特使だけでなく、周辺国の代表もミャンマーに派遣するなど、事態打開に向けた取り組みを強化すべきだといった意見が出されたという。
ホンダは、中国の工場でガソリン車の生産体制を見直し、広東省にある1つの工場をことし10月に閉鎖し、湖北省にある1つの工場をことし11月から生産を休止する方針を明らかにした。2つの工場を合わせた生産能力は年間29万台で、中国全体の2割近くを占めている。今後はEV（電気自動車）の生産を拡大する計画で、日本メーカー各社が戦略の見直しを迫られている。
ドジャース対ジャイアンツの試合。大谷翔平はノーヒット3三振であった。試合は8対3でジャイアンツが勝利した。
ブルワーズ対カブスの試合。カブス・鈴木誠也が14号ホームラン。右バッターの日本選手として、これまで最多の城島健司さんに並んだ。試合はブルワーズ3−2カブスでブルワーズが勝利。