このあとの大雨の見通しと警戒点について気象情報担当の晴山紋音さんが解説。晴山さんは「東北の日本海側では記録的な大雨になっている。秋田県の子吉川、そして山形県の日向川では氾濫が発生して災害が切迫している河川で最大級の警戒が必要。また危険度の高まっている河川も見られる。そして、土砂災害の危険度。山形県内、秋田県内では危険度が高まっている。これから高まっていく地域もあり新たに災害が発生する恐れがある。雨雲の情報。山形県や秋田県では次々と発達した雨雲がかかり、24時間で平年の7月1ヶ月分を超える量の大雨になったところもある。青森県では県境の辺り、宮城県などの太平洋側でも発達した雨雲が見られている。このあとの雨の見通し。今夜遅く山形、秋田県などすでに大雨になっているところに発達した雨雲が再びかかってくる予想。このあとは東北の日本海側を中心に同じような場所で雨の予想。あすの朝にかけて発達した雨雲の範囲は狭くなりそうだが局地的に激しい雨が降りそう。このあと夜中、周囲の状況が分かりづらい時間になる。すでに危険が差し迫っていて避難することが難しい場合には山や崖から離れた2階以上の場所などに移動するように。また、すでに安全な場所にいるという人も避難を継続して最新の情報の確認を」など伝えた。