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「外貨準備高」 のテレビ露出情報

バイデン大統領はミレイ次期大統領と電話会談を行い、世界経済や食糧問題などを巡り強固な関係を築いていく方針を確認しており、アルゼンチンは親中路線から親米路線へ転換する可能性がある。ミレイ氏はバイデン大統領から電話があった日にトランプ前大統領からも当選を祝う電話があったと発表した。トランプ前大統領はミレイ氏に会うためブエノスアイレス訪問の意向を示し、ミレイ氏は地元メディアに、来月10日の大統領就任式前にアメリカなどを訪問すると発言した。中南米の左派政権と右派政権について、数では左派政権が多いが、アルゼンチンは19日の大統領選挙でミレイ氏が勝利したことで右派政権になった。アルゼンチンはIMFに債務を返さなければならず、アメリカとの関係が重要になるとみられる。ミレイ氏はアルゼンチンの人工妊娠中絶について、過去の特定の条件しか認めないという形に戻したいと言っている。中国はアルゼンチンとの輸出・輸入で上位にあり、親中国家は手放せない展開になるとみられる。
南アフリカで今年8月に開催されたBRICSではヘルナンデス政権下のアルゼンチンなど6カ国が新たに加わるということが決まったがロイター通信によるとミレイ氏は中国が主導するBRICSを厳しく批判していて、加盟に反対。専門家の菊池氏は「ミレイ氏はBRICSにはブラジル、中国といった左派政権が中心になっていることに対して疑問視。選挙中にも自分は共産主義とは付き合わないと話していた。経済面というよりは外交を進めていくという上でBRICSの中に入るのを良しとしないのではないか。今のアルゼンチンで最大の問題は外貨準備高がとにかく不足していること」など指摘。次期外相就任が有力視されているモンディーノ氏は、今後の日本との関係について「投資協定、租税条約を結びたいが全く進んでいない。ミレイ政権は批准に向けた動きを加速させる」としている(朝日新聞)。菊池氏は「日本に対しては好印象を抱いていると思う。日系人の方もたくさんいる。最近ではアニメ、日本食もブームになっている」など指摘。

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