2024年度上半期(前年比)東京23区1億1051万円、23区外5971万円と価格高騰が続いている。住宅情報サイト「SUUMO」は分譲とともに賃貸の相場も上昇していることを受けて、家賃が手頃で満足度が高い住み続けたい街ランキングを発表した。1位は・みなとみらい線「みなとみらい駅/横浜市」、2位・みなとみらい線「馬車道駅/横浜市」、3位・東京メトロ副都心線「北参道/渋谷区」がランクイン。さらにSUUMOでは「家賃が手ごろで満足度が高い・住み続けたい街(駅)SUUMO調べ」を紹介。1位・JR南武線「谷保駅」。谷保駅は都心にアクセスしづらく、家賃が安い傾向にある。谷保駅から国立駅までは、およそ2km。バスや自転車を使えば8分ほどで着く。立川駅や府中駅周辺の商業施設へも自転車で15分程度でアクセスできる。住民が住み続けたいという谷保は大手不動産会社も注目。現在、野村不動産などが大規模な新築分譲マンションの開発を進めている。2位・多摩都市モノレール「砂川七番駅」。駅前は閑静な住宅街だが、立川駅のほうに向かうとプロバスケットリーグのBリーグなどが観戦できるスポーツ施設「アリーナ立川立飛」がある。「GREEN SPRINGS」は買い物だけではなくいこいの場としても地元で人気になっている立飛ホールディングスは過去に航空機を製造していたことから飛行場や倉庫などを含む、広大な土地を持っていた。その土地を活用した不動産業を展開していたが地域経済に貢献するため2012年から街づくり計画をスタートした。近くには、ほかにもIKEAやららぽーとなど大型の商業施設が充実している。