2025年1月10日放送 14:05 - 14:50 NHK総合

列島ニュース

出演者
赤松俊理 小山径 秋鹿真人 酒匂飛翔 石井隆広 坂下恵理 長谷川史佳 西岡遼 塩崎実央 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(札幌局 昼のニュース)
一日警察署長に浜崎慎二さん 室崎で適切な利用を呼びかけ

1月10日は「110番の日」。室蘭市で気象予報士・浜崎慎二さんが一日警察署長に任命され110番の適切な利用を呼びかけた。道警によると去年道内では39万件余りの110番通報が寄せられこのうち、およそ10万件はいたずらや間違い電話など緊急性のないものだったという。

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110番の日ほっとニュース北海道室蘭市(北海道)
(青森局 昼のニュース)
七戸で子牛の「初競り」

新年となり初競りが行われた。七戸町にある家畜市場で子牛の初競りが行われ、青森県内各地で飼育された500頭余りが、次々と競り落とされていた。これに先立って開かれた記念のセレモニーでは関係者たちが餅まきをして競りの始まりを祝っていた。きょう取り引きされた子牛の多くは生後30か月ごろまで飼育されたあと、食肉用として出荷されるという。家畜市場によると餌などの資材価格の高騰で生産コストが上がる一方健康志向の高まりによる需要の落ち込みで価格は伸び悩み生産者は厳しい状況にあるという。

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深浦町特産「ふかうら雪人参」収穫最盛期

冬の厳しい寒さで甘みが増した深浦町特産のにんじん「ふかうら雪人参」の収穫が最盛期を迎えている。集められたにんじんは加工場に運ばれ、専用の機械で土の汚れを落としたあと大きさや形ごとに市場への出荷用とジュースなどの加工用に分けられていた。組合によると、今シーズンは例年並みのおよそ500トンのにんじんの収穫が見込まれるという。

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(熊本局 昼のニュース)
熊本市で開設「マイナンバーカードセンター」

マイナンバーカードに関するさまざまな手続きが、日曜日も含めてできる熊本市のマイナンバーカードセンターが開設されるのを前にセレモニーが行われた。マイナンバーカードを巡っては、今年度発行開始から10年を迎えて更新する人が出てくるため、手続きを行う人が増えると見込まれている。開設を祝うセレモニーでは大西市長などがテープカットを行った。センターではマイナンバーカードの申請や交付、暗証番号の変更など、さまざまな手続きを行うことができるという。マイナンバーに関する手続きは平日は引き続き市役所や区役所でも行えるが、このセンターでは日曜日も午前9時から午後3時まで対応している。熊本・中央区の映像。熊本市役所・地域政策課・早崎淳子副課長のコメント。

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苓北町 完熟みかん出荷始まる

苓北町では木に実ったまま完熟させた、味の濃いみかんの出荷作業が始まっている。JAれいほくでは、通常は11月ごろに収穫する早生の温州みかんのうち食害や寒さを避けるために収穫前に袋をかけて年を越してから収穫した、糖度が13度以上のものを「夢味」というブランドで販売している。出荷は東京の市場に向け今月下旬までに10トンを見込んでいて、1箱3キロ入りおよそ40個が6000円ほどで取引されるという。

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みかん夢味苓北町(熊本)
「110番の日」外国人に研修会

1月10日は「110番の日」。外国人に110番の正しい利用法や交通事故防止などについて学んでもらうための研修会が菊陽町で開かれた。研修会は熊本県警察本部が開き会場の菊陽町役場にはベトナムやインドネシア、ネパールなど4か国のおよそ30人が集まった。警察によると外国人による110番通報は増加していて熊本県内の去年1年間の通報15万3603件のうち外国人からの通報は548件でおととしより105件増えたという。

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(佐賀局 昼のニュース)
のり入札 栄養不足状態続く

佐賀県沖の有明海で取れた養殖のりの今シーズン4回目の入札会が佐賀市で開かれ1億1650万枚が出品された。この時期に取れるのりの入札会は次が最後だが、海の栄養が不足する状態が続いているという。秋芽のりの最後の入札会は今月23日に行われる予定。県有明海漁協・中島光販売部長は「栄養塩が戻れば黒いのりが出品されると思う」とコメントした。

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佐賀恵比須神社 開運福男走 一番福は誰だ!

商売繁盛を願う祭りが行われている佐賀市の神社に向かって全速力で駆け抜け、その年の福男を決める新年恒例の開運福男走が行われた。最も早く神社にたどり着く一番福を勝ち取ったのは山崎健司さん。佐賀市から初めて参加した県庁職員で「皆さんの助けになれるような1年になりたい」などとコメントした。

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(大分局 昼のニュース)
美容師目指す学生が感謝 専門学校で毛髪供養祭

美容師を目指す専門学校生が実習で使った髪の毛に感謝する毛髪供養祭が大分市で行われた。学生たちが自分の髪を実習で使った髪の毛と共に祭壇に祭る。大分市にある明日香美容文化専門大学校では毎年この時期、学生たちが実習で使った髪の毛に感謝の気持ちを表す毛髪供養祭を行っている。この専門学校では去年本物の髪の毛を使ったマネキン50台を実習で使ったという。この専門学校では美容科の2年生全員が来月と3月に行われる美容師の国家試験を受ける予定だという。

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(気象情報)
列島LIVE 滋賀 長浜

滋賀・長浜市から中継で、現在の様子を伝えた。

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長浜市(滋賀)
気象情報

全国各地の気象情報を伝えた。

列島リポート
阪神・淡路大震災30年 ”畳のぬくもり届けたい”全国に広がる思い

阪神淡路大震災から今月17日で30年。先月、徳島市で行われた南海トラフ巨大地震を想定した防災訓練で避難所に見立てた体育館に運び込まれたのは畳。災害時に畳を避難所へ無償で届けるプロジェクトのメンバー、前田敏康さん。神戸市で畳店を営んでいる。訓練では畳の特徴や並べ方を市民に伝えた。阪神淡路大震災当時、銀行員だった前田さんは会社の寮で就寝中に被災した。畳店を営む父・義正さんは建物が崩れ、道が塞がる中、車を走らせて畳を届け続けていた。届け先からはとても感謝されたという。前田さんは父の姿を追い銀行を辞めて畳店で働くことにした。2011年の東日本大震災。前田さんは何か役立てることはないかと現地で話を聞いて回った。その中で子ども連れの女性から「畳があったら子どもを寝かせられたのに」と聞いた。避難所の冷たい床に子どもを座らせることができず数日間抱えたまま壁にもたれ立っていたという。前田さんはたった1人で畳を無償で届ける活動を始めた。前田さんが最初に活動をしたのは2014年の長野県北部地震。地元の2つの畳店が仲間に加わり畳40枚を被災地へ。さらに仲間は増え2015年の関東・東北豪雨では30の畳店で217枚を被災地に届けた。その後も熊本地震でおよそ6000枚の畳が集まるなど徐々に支援の輪は広がっていった。前田さんたちは被災者の声を聞きながら畳にもこだわった。今では515の畳店がプロジェクトに参加。材料費などを提供する企業も現れた。191の自治体と災害時に避難所へ運び入れるための協定を結ぶなどプロジェクトは全国へと広がっている。これまでにおよそ1万枚が被災地に届けられた。

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令和6年 能登半島地震南海トラフ巨大地震平成27年9月関東・東北豪雨平成28年熊本地震徳島市(徳島)東日本大震災東灘区(兵庫)長野県北部地震阪神・淡路大震災阪神高速道路
日めくりカレンダー
110番の日

NHKのアーカイブス映像できょうの出来事を振り返る。毎年1月10日は「110番の日」。各地の警察で様々なPRイベントが行われる。110番制度は昭和23年、東京、大阪、福岡など全国8つの年で始まった。昭和29年、都道府県警察の発足に合わせて全国的に「110番」に統一された。その後、コンピューターによる通信指令システムやsiri情報システムができ、すぐ現場に急行できる体制が整備された。110番通報は年間800万件を超えており、警察では苦情や相談など、急ぎでない電話は「#9110」を利用するよう呼びかけている。

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110番の日警視庁
多摩モノレール 全線開通

平成12年のきょう1月10日、東京の多摩地域を南北に結ぶ「多摩都市モノレール」が全線開通した。開通したのは多摩センターからJR立川駅を通って東大和市の上北台に至る全長16.2キロの路線。都心から放射状に伸びた鉄道に乗り換えやすくなった。

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